窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

嵐が丘

原作はずいぶん昔に読みました。かなり忘れています。後は「ガラスの仮面」の劇中劇(笑)。あの漫画の劇中劇は面白いですよね。「ふたりの王女」とか美内すずえさんの昔の作品みたいで私には懐かしかった。結末が気になるのが「石の微笑」。ずっと気になってます。

しかし私が一番最初に「嵐が丘」という作品に触れたのは、古城都さん主演の公演主題歌の「楽譜」。

いつ無くなったのか知らないんですけど、昔は主題歌の楽譜が売られていたんです。2曲分かな、芝居とショーの。一本物ならその中から2曲。新しいのはもちろんですが、とにかく宝塚に触れていたかった当時の私は、自分が観ていない公演の楽譜も買ってました。

オルガン(ピアノじゃないのがなんとも。近所にオルガンの先生がいたかららしい)習ってたので一応は楽譜が読めました。一応レベルですけど。何年習っても初心者レベルですけど。

主旋律くらいは弾けたので、家のオルガン(ピアノじゃないのが…)で弾いては「こんな感じかなぁ?」と歌っていました。

そんな中で一番好きだったのが「嵐が丘」。表紙に古城都さんの写真が載っていたけど、知らない人って感じ。当時はね。甲にしきさんの「この恋は雲の果てまで」も同じように覚えました。

「虞美人」「霧深きエルベのほとり」「白い朝」…他にも結構あったなあ。懐かしい。

なんでこんな話をしているかというと。またもや大きな声では言えないのですが、某動画サイトでUPされてたんですよ〜〜「嵐が丘」が! 古城都さんの歌が!

おおおってなりました!

これが本物のヒースクリフの歌!

いや〜最初に楽譜を手にしてから長かったなあ。やっと聴けたよぅ…。素敵。やっぱり私は古城さんのファンになってたな。いやむしろずっとファンなんじゃない? 本物のファンの方に失礼かそれは。

ちょっと癖のある歌い方、哀愁漂う声。ドラマチックな歌に撃たれました。ああ…。

なんでもっと早くに宝塚ファンになってなかったんだろう。母は寿美花代さんのファンだったらしいのに。那智わたるさんの話とか偶にしてたわ母。全部スルーしてた。小ちゃい私の馬鹿。

仕方ないですけどね…巡り合わせってやつでしょうね。

あ、私川井郁子さん(ヴァイオリニスト・編曲家)のファンでもあるのですが、川井さんのアルバムにも「嵐が丘」というのがあります。とても良いアルバムなので、おススメしておきます。

不二子

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