窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

望海さんの歌声を聴きながら死にたい

物騒なタイトルですが、大した意味はありません😎。

私は現在は基本主婦業&自宅介護ヘルパー業なので、買い物や通院以外はほぼ家の中にいます。私自身も少々重めの病いに罹患しているので、観劇やイベントもそう頻繁に行けるわけではない。行きたくて行けなくないものは多少無理してでも行きますが。

今年中の予定は、「モブサイコ100」(馬場くん出演の為)観劇、馬場良馬バスツアー参加(申し込みはまだ、4人で参加予定)、宝塚雪組公演「ファントム」(今のところ3回分チケット確保)、舞台「遙かなる時空の中で3」(このゲームが好きだったのと、トキ所属の中村誠治郎さん出演の為)…くらいです。

私にしては充分予定が詰まっている感じです。もしかしたら馬場くんのバースデーイベントが12月15〜16日にあるかも。大阪で開催されれば行きます。ただ「遙か3」と日程が重なっているので、チケット一枚パァにするかもしれない。


人間いつ死ぬか分からないじゃないですか。だからなるべく行きたいものは諦めない。でも自分独りの勝手にできるわけでもない。

優先順位をつけなければなりません。諦めて後悔の少ないもの、どうしても諦められないもの。心の天秤⚖と随時ご相談。

そんなわけで宝塚は望海さんが出演するのだけと決めています。馬場くん出演のも東京公演のみの作品はかなり諦めています。「働く細胞」面白そうなのになぁ〜なんで東京だけなの😭。

それでも今年の残りは最低月に一度は出かける予定ですから、家の事と自分の体調といろいろ相談する必要ありです。


家の中にいる時は用事をするのにずっとスマホに入れた望海さんの歌をランダムでかけています。

食事の準備なんかの時にはネット配信のアニメ(最近はずっとコナン。昨日赤井さんがキールに撃たれて爆破されたところまで観た。赤井さーん😭。や、知ってるけど、〇〇が△△なのは)や子猫映像(可愛い)を流しながら。

今この文章も望海さんの歌声を聴きながら書いています。

望海さんの歌声が本当に好きです。

スーッと心に沁みてくる。上手いというのはもう当然ですが、望海さんの歌う声は私の「宝塚の男役の声」の概念を覆してくれました。長く宝塚に触れてきたはずですが、こんな声の持ち主っていたかしら?

たぶんですけど、一般人の抱く「宝塚の男役の声」のイメージって例えば柚希礼音さんみたいなのだと思うのですよ。まあ柚希礼音さんの現役時代は殆ど知らないんだけど。研2か3くらいの頃にチョロっとダンスでソロをもらっているのを客席の天辺から観た程度…あ、でもオペラグラス無しでも彼女が将来トップになるだろうというのは分かりましたよ。

柚希さんは特に顕著ですが、男役さんは低い声を出そうとして潰れた音になりがちです。或いは妙に籠った声。台詞が明瞭に聞こえないのがこのタイプでしょうか。或いは酒焼けみたいなハスキーボイス。

望海さんの声はどれにも当てはまらない。スッキリと明瞭で口跡よく、無理してる感がなく伸びやか。どこまでもスーッと伸びていく。

結構「ガナリ」を入れてくるので、それを嫌う人はいると思います。声を抑えつける代わりにガナリを入れてる感じかな? 彼女が憧れていた天海祐希さんもよくガナってました。ああ、天海さんもあまり声を押し潰さない人でしたね。ただ天海さんは歌は上手くはなかった…。

私のスマホ内に入ってる中で一番望海さんが若い頃の歌は「蒼いくちづけ」のヘルシング教授とデイヴなのかな? 確かこの時の望海さんは研3の終わり。WSで「蒼いくちづけ」を演るというのは当時知っていたけれど、初演の大ファンだったし出演者は知らない子達だし、全然興味ありませんでした。

さすがの望海さんも研3でヘルシング教授は難しかったようで、声なんかもう無理に無理を重ねている感ありあり(笑)。でも歌自体は下手ではないのが何故か余計に笑える。だってヘルシング教授とデイヴって、初演のキャストは夏美ようさんですよ。夏美さん下手だったもんなぁ〜。好きだけど、好きだけどね。

男役的「美声」というのがどういうものかは私にはよく分からない。望海さんを「美声」と表現するのは何だか違う気もするのです。う〜ん…涼風真世さんとかかなぁ美声で思い浮かぶのは。寿ひずるさんもかな、涼風真世さんの声は寿さんに似ています。

美声じゃないなら何なんだと問われても、返答に困るんだけど。何か良い形容がないものでしょうか?

美でもそうじゃなくても、望海さんの歌声は私に心地よくいつまでも浸っていたい桃源郷。飽きない。ずっと聴いていても飽きない。

私が死んだら葬式で望海さんの歌をBGMにして。気持ちよく死ねそうだから。

不二子

×

非ログインユーザーとして返信する