雪組シアターオーブ公演の「NOW ON STAGE」を観たのです。

出演者の皆さん、ふと感じたのですが…なんだか以前よりお話しになる内容が論理的になってませんか？

私だけかな？と思ったら一緒に観ていた妹も同じように感じたと。

なんでしょう…何がどう違うとか上手く言える自信がないのですが（お前が論理的になれ）。

以前はもっとフワッとした物言いだったような気がします。抽象的というか。

歌に関しても演技に関しても精神論ではなく、非常に論理立てて緻密な計算をしているのを感じる。

望海さんがそういう風におっしゃっているのは知ってます。トップになってから隠さなくなりましたよね。望海さんのような天賦の才能を持って生まれた人ですら、いやだからこそなのか…克服すべき課題がはっきりしている。

もしかして雪組生の皆さんに伝染してます？

良いと思います！

センス任せの荒削りな体当たりが通用するのは新人公演までです。尽くせる人事を尽くしてこそ運命に選ばれる資格を得るのだよ（だから緑間…）。

むろん歌にしろ演技にしろダンスにしろ、最後の一押しは才能です。しかし天才にはなれずとも秀才にはなれるものです。

歌に演技に自分なりのロジックを見い出し、思考を重ねて生み出した表現はきっと何かしらの感銘を与えるはず。

望海さん…組子への影響力大なんじゃないの？

やっぱり再来年まで居ようよ……。

凡才の女Ｓ・不二子