窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

戦隊ラプソディ

てっきり昭和だと思っていた「鳥人戦隊ジェットマン」が平成3年と知ってビックリしている飛べない鳥の女Sです、ごきげんよう。


最初の戦隊「秘密戦隊ゴレンジャー」をリアルタイムで観ていました。さすがに小学生でした。でも高学年になるまで特撮観てましたから、既に特撮オタクへの種は芽を出しかけていたようです。

ウッカリ宝塚に嵌り「特撮なんて子供の観るもんやわ」とか生意気な台詞を吐いていた当時の私よ。あんた20年ちょっと後に再び特撮に嵌るからな。

ゴレンジャーを途中リタイアした後、年月は飛び再び戦隊を観たのは「爆竜戦隊アバレンジャー」。ただこの頃はライダーの方に気が行っていて戦隊にはあまり興味がなかった。嵌ったのはその次「特捜戦隊デカレンジャー」。これを1話から観て嵌りました。

そこからは現在に至るまで欠かさず視聴しております。リアタイしてない戦隊は遡りました。

まず高岩成二様がレッドを演じた「忍者戦隊カクレンジャー」「星獣戦隊ギンガマン」「救急戦隊ゴーゴーファイブ」「未来戦隊タイムレンジャー」。唯一のブルー「電磁戦隊メガレンジャー」。

それから福沢博文様がレッドを演じた戦隊。新堀レッドに辿り着くまで時間かかりました。「ジェットマン」は新堀様の最後のレッドです。現役引退してからの新堀様にお会いしたことがありますが、オーラが凄くて近寄れませんでした。髪とか殆ど白いおじ様ですが、おじ様なのに「脚、長っ!」…イケオジでしたわ、さすが Mr.レッド。


「ジェットマン」、巷では「トレンディ戦隊」と呼ばれていたようですが、実際に観るとめちゃくちゃ面白いです。

「レッドとブラックがホワイトを取り合う」話と誤解されてますが、取り合ったことは一度もありません。レッドには話が始まる前からの恋人がいて、1話でその恋人が死んだと思われてからもずっと彼女一筋。ホワイトの方が一方的にレッドに片想い。後にブラックと一度は付き合いますが生まれ育ちが違い過ぎて(貧乏育ちの孤児と超お嬢様)、双方納得の上で別れます。

確かに恋愛要素は満載です。でもそれが主体ではないのです。

鬼才・井上敏樹の渾身のドラマが詰め込まれた良質な作品、それが「ジェットマン」です。

個人的には司令官が女性なところも◯。本編を観てから「海賊戦隊ゴーカイジャー」のジェットマン回を観ると泣けます。

ゴーカイジャーはタイムレンジャー回も本編の後で観るとめちゃくちゃ泣けます。

ゴーカイジャーはねえ…割と不親切というか、「知らねえ奴は置いて行くぜ!」な作品です。置いて行かれないように必死でした。記念作品だけど、ゴーカイジャーだけで充分過ぎるほど面白いんですよね、これがまた。


今はまた宝塚…というか望海さんに夢中で若干特撮熱が低めですが、きっと戻るんだろうなと思っています。宝塚特撮時々…何だろう? まあ、何か。

きっとそれが私の人生。セ・ラ・ヴィ。

飛べない鳥の女S・不二子

×

非ログインユーザーとして返信する