窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

どちらを選ぶ?

もし望海さんの別箱を一つだけ再演するとしたら? …という話をまたもや妹としました。友達いないのかよってくらい妹とばっかり話してる感じですが、実際一番近くにいる友達みたいなものです。付き合い誰よりも長いしね。

で、二つに絞られた(というか選択肢が殆どない)のがこちら。

「ドン・ジュアン」か「20世紀号に乗って」か。

「ドン・ジュアン」は妹1は観ているけど2は観てない。「20世紀号に乗って」はその逆。私だけが両方観ています。

「ドン・ジュアン」はマリアは真彩さん、ドン・カルロは彩風さん以外とします。「20世紀号」も彩風さんが出演しないと仮定します(彩風さん主演の何かをやっているか他組のトップスターになっているか。あくまでも仮定です)。つまりどちらも初演キャストではないとします。

うーーーーーん、悩む!

正直どちらも観たい。しかし再演するより新作やって欲しいのも本音。本音はともかくどちらかを選ぶって難しい!


「ドン・ジュアン」は私が初めて生で望海さんを観た作品。思い入れはあります。チケット取れなくてねえ…友人のツテを頼って某生徒さんに取っていただきました。その時だけです、自力で取らなかったのは。

目眩がする程のまるで熱風のような舞台。魂ごと望海さんに持っていかれました。誰かの虜になることが快感だと久しぶりに心に刻まれた作品。

真彩さんのマリアはとても観たい。彩みちるさんも悪くはなかったですが、望海さんと対等に渡り合えるのはやはり真彩さんしかいない。


対して「20世紀号」、終わったばかりですがこちらはDVD化なし。観た人の記憶とタカラヅカ・ニュースの中にしかもはや存在しません。

もっと観たいという思いは確かにあります。でもこちらはキャストが変わるのに抵抗があるのです。シアターオーブ公演がベスト・キャストだと思うからです。誰一人欠けてもいけない。

もちろんやるとなったら全力でチケット取りますけどね。


妹×2に訊いたところ、やはり自分の観てない方を選びました。まあ当然ですが。

この議論に意味はありません。実現することはないと思っています。望海さんの任期が5年くらいあるならセルフ再演もありでしょうけれど、実際そんなことはないのだろうからやっぱり新作をやって欲しいですよね。もちろんこの2作以上の作品を。

過ぎ去った公演は夢幻。例え映像に残っていようとそれは残り香のようなもの。胸の奥を通り過ぎた風の熱だけがいつまでも燻るのです。だから過去の作品を思うと胸の奥が痛む。それは甘い痛みだけれど。

さて、皆さんはどちらを選びますか?


肋間神経痛の女S・不二子

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