窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

壬生Revolution 1

ようやく雪組公演を観劇して参りました。椎間板ヘルニアは現在痛み止めの薬で緩和中。我慢できない痛みではないと判断して行って来ました。

今回は義弟が車を出してくれたので行きは好意に甘え、帰りはタクシー。同行者の妹も9連勤の末に風邪をひいていたので背に腹はかえられぬとお財布には痛かったですが楽を取りました。

次は来月ですが、腰の状態によっては再びタクシーかも。お財布が悲鳴を上げそうです…。


さていつもの如く思い付いたままを書き散らして参ります。良きも悪しきも感じたままの感想です。

まず最初に「壬生義士伝」をやると知った時は正直ガッカリしました。また新選組?というのもあったし、「誠の群像」と同じ石田先生だし、そもそも石田先生信用してないし、原作は名作と名高いけど宝塚で見たい題材ではないし…と。

しかし数々のマイナス点はあれどさすがの原作力、泣きました。欠点の多い作品なのにそれでもボロボロに泣きました。原作の持つ力と出演者の演技に泣かされました。およそ宝塚のトップスターがやるべき役ではないのに、望海さんがこの役を吉村貫一郎を演じてくれて良かったと思えました。

歌の上手さが際立っているので演技力にはあまり言及されない望海さんですが、貫一郎を演じる望海さんは神掛かっていると感じました。

温和で朴訥で、ペコペコしてばかりの貫一郎。可愛いと思いました。しかし剣に手を掛け斬らんとする姿は恐ろしいまでに鋭い。

「なんかものすごいカッコいい人がいる!」

と、よく見たら望海さんだった…。貫一郎の二面性に驚き、望海さんの殺陣の上手さに痺れました。

今はこの作品を上演してくれてありがとうと思っております。こんな望海さんは他では観ることは出来なかったでしょう。私の中の「望海風斗コレクション」に新しい望海さんが掲げられました。望海風斗さんはやっぱり最高だった。ありがとう壬生義士伝、ありがとう望海さん。


ショーの方には期待していたのです。しかしながら…うーん。

「形や色は違うんだけど、味は全部一緒の金太郎飴」

って感じかなあ〜。正直ガッカリ。良いところもチョコチョコあったりはするのだけれど。

その辺りはまた後ほどツラツラと書いていきます。

ひとまず第一報。では。


東北弁が可愛いよね・不二子

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