窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

壬生Revolution 4

「壬生義士伝」原作をようやく読み始めました。ようやく読める! やれ嬉しや。これまで機会がなく未読であったのが僥倖。吉村貫一郎を望海さんのお顔を頭に浮かべながら読めるのです。名作と名高い原作に不安はありません。じっくりと読み進めたいと思います。


凪七瑠海さんの特出に議論は色々ございます。正直、凪七さんがいなくても問題なく舞台は成り立ったと思います。

まず凪七さんの特出ありきで配役が決まったのではないでしょうか。

もし凪七さんがいなかったとして考えられるのは、松本役は彩凪翔さんが演じ土方は煌羽レオさん辺りが配役されたのでは? 或いは松本自体がいなかった可能性もある?

もちろん彩凪さんの土方はとても合っていて素敵だったので、松本だとちょっと…という思いはあります。しかし最初からそのキャスティングなら何の疑問も抱かずに観たことでしょう。

そう、凪七さんがいなくても雪組はちゃんと回っているのです。

私は別に凪七さんが嫌いなわけではないです。けれど役者が揃っている組に専科の方が特出する意味がわからない。

一つだけなんとなく理解できる理由は、「89期の残り3人が同じ舞台に立つ」為という劇団の配慮。

「一緒に(舞台)やりたいね〜」と望海さんと凪七さんがおっしゃっていたことが実現したーーそれ以外の理由が私には見つけられません。

望海さんのファンとしては「望みが叶って良かったね〜」と思いますが、それで納得するには少々理由が弱い。望海さん(と沙月愛奈さん)が嬉しければそれで良し…とはさすがに思えません。

しかも凪七さんが竹馬の友・大野を演じるならともかく、吉村と松本は舞台上で全く逢いません。台詞で会ったことがある説明は存在しますが、松本が吉村を語るには理由が乏しすぎて違和感しかありません。ここはやはり「絵」が欲しい。視覚的に印象を残さなければ説得力に欠けます。

なんともモヤモヤする配役であり、構成です。

望海さんが嬉し楽しいならそれで良い……と無理やり納得するしかないのかなあ?


ちょっとでいいから出会いがあればね・不二子

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