窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

ファントム その6

18日に2回目を観てきたのですが、なんかポーっとしてしまいました。

義弟が車を出してくれて4人(義弟とその嫁の妹2、私、妹1)で行ってまいりました。車って楽ね〜。自分じゃ絶対に運転できないけど。助手席にも座れないのです、怖くて。

スピードや上下の落差が苦手で、当然ながらジェットコースターとかの絶叫マシンも無理。高所恐怖症でもあるので遊園地は全く楽しめない体質です。

昔アメリカ旅行に行ってまだ登ることができた自由の女神の中を登ってしまったのですが、死ぬほど後悔しました。自分の高所恐怖症っぷりを舐めてました。登りも下りも階段にへばりつくように屁っ放り腰で泣きながら移動してました。すぐ後ろの何処だかの金髪碧眼のお子さまに笑われながら。腰が抜けるとはまさにあの状態。

以来おのれを過信せず、絶対に無理はしないと固く誓った私です。免許持ってないのでそもそも車の運転できないんですけどね。取ろうとも思いません。

そんな話はどうでもいいですね。

相変わらずネタバレ配慮しておりません。




今回は2階席。全体が見渡せて後ろの下級生の皆さんもよく見えました。

「ファントム」は確かに役は少ないですが、舞台の何処にいても、例え一番後ろだろうと端っこだろうと、自分の成すべきことを理解し実行している姿は観ていて清々しいものがあります。

正直誰が誰だかわからない。私はオペラグラスを使わないので、遠目で見て気になる人がいても確かめられません。でもそういう人はそのうち前に出て来ると信じています。

望海さんと真彩さんはやっぱり凄かった。本当にあまりにも素晴らしくて夢を見ているような気分でした。

まあだいたいシャンドン伯爵が気付け薬になってくださるのですが(笑)。

今回改めてキャリエールさんのお歌がとても上手くなっていることに気がつきました。前回より更に上手くなってるような? 彩風さんはもしや今が成長期?


幕開け、せり上がってくる朝月希和さんが美しいと思うのです。役名は「マリアの影」ですが明らかにエリックの母ベラドーヴァですよね。赤ん坊を抱くような両腕がとても印象的です。

エリックの心にずっと母の影があるのがよくわかります。

ベラドーヴァは何も悪くない、ただキャリエールを愛し絶望し、そしてエリックを愛しただけ。

「偉大な歌手だった」というには少し弱いけれど、朝月さんの声は綺麗だと思いました。存在に透明感があり、エリックの遠い面影としてピッタリだと思いました。

朝月さん、彩風さんととってもお似合いなのだけれど…トップコンビにはなれないんでしょうね。ちょっぴり切ない。

真那春人さんのルドゥ警部。オペラ座の団員達とは毛色が違うので目立ちますね。つい目で追ってしまいます。

私が好きだから目が行くのかしら? でもなんかこう…警察の人!って感じしますよね? 劇団員じゃない、オペラ座の観客でもない。真那さんはなんだか絶対警察の人。ちょっとヘタレな感じがまたなんとも愛しい。

エリック側からしたら憎たらしい存在ではあるのですが。一応捕まえてはいますしね。警部的には一般人に犯人を撃たれて良いとこ無しになってます。キャリエールさんは罪に問われないのかしら?

謎だわ…。


不二子

×

非ログインユーザーとして返信する