今年に入っての最初の観劇は1月8日。るひまの『どうな・る家康』でした。相変わらずギリギリを攻めてるタイトルだなぁ。
年末に東京は明治座でやった公演の一日だけの大阪公演。梅田芸術劇場メインホール。
望海さんの公演もですが、以前は戦隊物のファイルライブツアーでよく通った劇場。もうちょっと駅から近いと良かったのになぁ。
死んだ家康が自分の人生を振り返るところから始まります。
お爺さんから次の出番では6歳。徐々に年齢を重ねていく過程が実にスムーズで、それぞれちゃんとその年齢に見える不思議。
平野良という役者は決して物凄く容姿に恵まれているわけではない。もちろん一般人と比べたらイケメンでしょうけど、イケメン達の中にいると一見すると平凡な容姿に見えます。
しかしそれ故に役幅が広い。
子供からお爺さんまで、或いは女性の役まですんなりと嵌る。
そんな平野さんだから今回の座長をオファーされたのでしょう。
私は一年前の北条義時の方が好みですが。
そこそこ面白くはあったけれど、家康の生涯をやるには時間が足りないと思いました。大河ドラマでやるのが丁度いいくらいの長さです。
平野さんの家康も辻本祐樹さんの秀吉も松田岳さん(東京では藤田玲さん)の信長も、その他みなさん良かったですよ。演技的には文句はないです。
でも平野さんが座長を務めた作品の中では3番目か4番目ってところかな?
私は北条義時と『麒麟にの・る』の明智光秀(実は本物の織田信長)が好きです。
祭シリーズには二部というものがあり、これはいろんな既存のユニットのパロディなのですが、今回はジブリとジャニーズのパロディ。
ジブリ全然知らないんですよね〜。ジャニーズもサッパリ分からん。
それでも面白いのが不思議。
平野さんは嵐のファンなので、嵐の曲のパロディの時は断固として巫山戯るのを拒否したそう。
殆どのユニットに参加していたせいか、東京公演の3日間で4キロ痩せたらしい。
既にモリミュの稽古も始まっており、また大晦日元日と『シン・る コンサート』もあって、たぶんお休みなんて全く無かったかと。
本人曰くお休みは要らないそうですけど。サウナに行く時間だけ有ればいいらしい。ワーカホリックかな?
休憩入れて4時間の公演、お尻にはツラかった(笑)。
まあでも初めて祭シリーズを生で観られて嬉しかったです。
さすがに今年の年末はない……よね?