20世紀号に乗って・1
東京に遠征して観て来ました「20世紀号に乗って」。あまりに楽しくて興奮して、まともな文章を書ける自信がありませんが、少しずつ記していきたいと思います。
一泊二日の旅、妹2(1は仕事が休めなくて断念)との珍道中はとても楽しかったです。品川でお昼食べてお土産第一弾を買い渋谷のホテルに荷物を預けてシアターオーブへ。
観劇後チェックイン、蒼星の天馬へ。ホテルへ戻り妹1に観劇報告。
翌朝ホテルのモーニングブッフェ。部屋に戻り「ビビット」の音楽学校受験特集を見て、チェックアウト。荷物を送り身軽になって日比谷へGO。様変わりした日比谷を散策。お昼食べて渋谷にとんぼ返り。
二回目の観劇後は品川に行き、お土産第二弾を買い駅弁も買い込み…そしてさらば東京、次に来る日が来るだろうか。新幹線の中では完全にグロッキー。
駅に着いたらエスカレーターで降りている時に上から人間が降って来てビックリ。あのおじさん大丈夫だったのかなあ?
義弟が車で迎えに来てくれて帰宅。
結構ハードなスケジュールでした。普段あまり出かけない私にしてはですが。
お土産の「桜クリームチーズ」をホテルの冷蔵庫に忘れて来たり、私が開演時間を勘違いしてのんびりし過ぎたり、ハプニングはありましたが、充実した二日間でした!
前置きがえらく長くなりました。結論から言うと、観に行って良かった! 本当に良かった!
円盤化されないのは心底残念ですが、目に耳にそして肌に叩き込んできました。
今回お席に恵まれました。義弟が当ててくれたのですが、一階3列センターブロック・同じく15列。近くで表情の細かいところまで観ることが出来、そして全体を観ることが出来ました。義弟、本当にありがとう。幾ら感謝しても足りないくらいです。(妹は「つけあがるから程々に」と言っておりましたが)
宝塚に復帰してから、こんな良いお席で観劇したのは初めてです。昔はまあ、当たり前のように良いお席をいただいておりましたが…。
今回バウ組はいませんが、それでも素晴らしいと感じたのは雪組全体のレベルの高さ。コーラスやタップ、脚本には書かれていないだろうそれぞれの役作り。
実力の底上げ感が半端ない。「ファントム」をやったばかりで大変だったでしょうが、だからこその伸び率の凄さ。雪組すごいよ! 素晴らしいよ、組子の皆んな! まずそれに感動。
そしてもちろん組子を牽引する望海さんと真彩さんの底知れなさ。「宝塚を超えている」という言い方は私は好きではない。だって今彼女達は「宝塚」を観客に魅せてくれているではないですか!
それにしても、私も長いこと宝塚を観てきましたが(間にブランクはあるけど)、トップコンビが2人共にここまで飛び抜けて上手いというのは初めてです。ちょっと他の人にはついていけないレベルで恐ろしく上手い。
歌の上手さは「ファントム」でも発揮していましたが、今回コメディ・センスも素晴らしいことを証明してみせた。
実に実に恐ろしいコンビですよ「だいきほ」は。私が経営者なら、この2人をそう簡単に手放したりはしない。今の宝塚の「宝」と言って過言ではない。
いや、ほら、私この2人のファンですからね、これくらい大袈裟に讃えますよ、そりゃ。
まずは第一印象から記しました。続きはまた後ほど!
乗客の女B・不二子