ファントムへの期待
お稽古場風景だけでも期待が高まります。
望海さんお稽古から髪を長くして仮面も傷も着けてらっしゃるのですね。
気合い入りまくりですね。憧れの役ですものね、最高の出来にしたいという気概をヒシヒシと感じます。
「ファントム」という作品の名は知っていました。宝塚で演ったとか、城田優さんが演ったとか。
でも観劇する機会はなく、家にDVDがあるのは知ってましたが観ることもなく。
望海さんを知り、望海さんが希望していると知って、逆に望海さんのファントムを初めて観るファントムにしようと決意しました。
だから私が知っているのは、ガストン・ルルー原作で(ルルーの作品は「黄色い部屋の秘密」「黒衣夫人の香」は既読)、「オペラ座の怪人」と元は同じ話というくらい。
「オペラ座の怪人」は市村正親さんと野村玲子さんのテープ(当時まだCDがなかった)を擦り切れそうなくらい聴きまくりました。でも劇団四季がどうにも好きになれなくて…何回か友人に連れられて観劇しているのですが、やっぱり肌に合わない。
ホリプロ主催のスタジオで四季の研究生の人と一緒に声楽のレッスンを受けてましたが、確かに綺麗なソプラノで上手かったです。私はアルトなので羨ましかったなぁ〜。彼女は今どうしているのかなぁ。
「オペラ座の怪人」の音楽がとても好きなので「ファントム」はどうなのか楽しみでなりません。しかもそれを歌うのが望海さんや真彩さん!
ついに明日初日!
私はまず11日に観に行きます。
五感の全てで「ファントム」の世界を味わいたいです。
耳だけでなく、肌でも望海さん真彩さんの歌を感じ取りたい。
あああ、楽しみ!
不二子