『39』読了
読み終わりました❗️
え、早い?
私本読むの早いんです。速読とかじゃなくて普通に自分のスピードで読んでるだけですけど、早いみたいです。
隣で妹が「え、もう読んだん?」とビックリしてます。
面白かったです。
平野さん文章上手いなぁ。彼も大変な読書家なのですが、役者という職業も相まってか語彙が豊富で「読ませる」文章を書ける人なんですね。
ファンじゃなきゃ手に取る事はないだろうけど、もし興味を抱いたら読んでみる事をお勧めします。
推しなり贔屓なりのいる人は、「役者ってこんな事を考えるんだなぁ」と擬似的に推しの脳裏を垣間見られる…かもしれない。
役者としての平野良の大ファンではあるけれど、異性として擬似的にさえ恋愛感情は欠片も感じてません。
まあ親子ほど年齢差があるってのも大きいですが、男性としては私の好みじゃないのが一番の理由。
彼みたいな異性が側にいたとしても好きにはならない。ましてやこんな人と結婚とかしたくないわ〜。向こうもお断りでしょうけど(笑)。
「たぶん面倒くさい男だろうな」と前々から想像してましたが、やっぱり面倒くさい男だったw
結婚でも離婚でも好きにしてください、私にはどうでもいいです。
いやむしろ人生の幸福も不幸もたっぷりと味わって、それを全部芝居に活かしてください。
そう、私は別に平野さんに「幸せになって欲しい」とか思ってません。
どんな経験も彼は芝居に活かすと思うから。
逆に望海さんには「ひたすら幸せでいて欲しい」。
この差はなんでしょうね?
望海さんが女性だからかな?
2人とも頭の良い人だと思うし、とてもピュアな部分を持っているとも感じる。
2人とも「感謝」の心を持って生きている。世界を呪って生きている私とは大違いだ。
平野良という人間を晒け出した『39』は感謝に溢れています。他者に感謝できる人は、きっと他者からも感謝されている。
役者・平野良がこの先どうなっていくかは神のみぞ知るですが、私が生きていく上で彼の芝居は必要な栄養素。
特別「応援」なんてのはしませんが、可能な限り彼の舞台に足を運びたいと改めて思いました。
だからチケットの神様、よろしくお願い申し上げます。