窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

天然ものの柚香光さん

「はいからさんが通る」、何回か録画を観ているのですが、何回観ても柚香光さんの少尉にキュンキュンします。

これまで何人かの少尉を観てきました。アニメの少尉(声優さんは確か森功至さん)・片岡孝夫(現・仁左衛門)さん・阿部寛さん…新しいアニメは絵が受け付けなくて観てません。

そもそも少尉ってそんなに魅力的なキャラクターじゃない。同作者の「虹のナターシャ」を読んだ時、三条薫を見て「少尉やん」と呟いたほど類型的な二枚目キャラ。

でもでも何故か柚香さんの少尉には乙女心が擽られる。原作では私確か鬼島さんのファンだったはずなんだけどな〜。

まず見た目が超イケメン。半分ロシア人という設定が全く違和感ない。歌はまあ…頑張ってくださいですが、やっぱり私は柚香さんのお芝居が好き。

どこまで計算して演じてらっしゃるのかは分からないけれど、消そうとしても消せないその人の「色」ってありますよね。その人が意識せずとも滲み出る天然の色。私は柚香さんの色がたまらなく好きなのです。

芝居(に限らないけど)って単純に「上手いから好き」「下手だから嫌い」とはなりませんよね。こればかりは観る側の感性に響くかどうか。

柚香さんのお芝居が上手いか下手かは問題ではない。私が好きかどうかが全てです。

私は「好き」。だって面白いんだもの。笑えるという意味ではもちろんありません。

柚香さんってね、私が思ってもみなかったアプローチをされる方なのですよ。言葉では説明出来ないなあ…たぶん天然なのですよ。計算であんな演技は出来ない。本当に観ていて飽きない。

技術的にはね、まだまだ未熟だと思います。勉強が必要。ご自分でもそれは分かってらっしゃるように見受けられます。特に歌に関しては自信のなさが顔にも声にも出てしまっている。

このまま明日海りおさんの次にトップにしてしまって本当にいいのかなあ……。

とても心配です。潰れてしまわないだろうか。辛いだけのトップ人生になったりはしないだろうか。

ある程度の覚悟はしているかもしれないけど、まだいろいろと追いついていない。

その辺りが同期の礼真琴さんと全然違うところ。礼さんはとっくに覚悟も準備も出来ている。そもそもの地力が違うしトップをフォローする技術に長けている礼さんには、トップに立つことはむしろ自身の解放。

とはいえ柚香さんと礼さんは男役としてのキャラクターが全く違うので、比べても仕方ないところがあります。

演れば上手いとは思うけど、礼さんに「はいからさんが通る」の少尉は似合わない。

キャラクターが違うからこそ両雄並び立つ可能性があるわけで……。

そのうちに次期花組トップスターは発表されるでしょう。柚香光さんである可能性は高いのでしょう。でも私は言いたい。

「誰か間に挟んで〜〜〜!」

芹香さんか彩風さんのどちらかしか候補はいませんが(凪七さんや愛月さんは現実的ではない)。

前々からの柚香さんのファンの方はまた違う意見かもしれませんが、これが私の心の叫びです。

余命短し恋せよBBA・不二子

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