窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

美声への耽溺

望海さんはよく「美声」と言われますが、実は私は望海さんの声を「美声」とは認識していません。そう言うと驚かれるのですが、私の中の美声カテゴリに望海さんは入っていません。

もちろん好きな声です。スーッと耳に入って来て脳を心地良く包んでくれる素晴らしい声。望海さんの歌声には心も震え身体も痺れる。

望海さんの声は望海さんが発しているから素晴らしいのです。もし機械で同じ声が出せるとしても決して同じように私を虜にすることはないでしょう。


でもね〜、それでも私の中の美声カテゴリにいるのは別の人。細かく決めているわけではないのですけどね。

とりあえずは寿ひずるさん。それから涼風真世さん。あ、娘役さんはたくさんいるので省きますね。ちなみに真彩さんは入っている(笑)。

寿さんの声と涼風さんの声はちょっと似ています。要はお二人の声が私の好みの声ってことです。

寿さんはずっとファンでしたけど、涼風真世さんは別に私ファンじゃなかったんですよ。寿さんの退団後、寿さんのファンだったお姉さんたちが結構涼風さんに行きましたけど、私たちは「なんか違う」と行かなかったのです。

それでも涼風さんの歌声には酔い痴れました。アルバムも買いましたよ。まだレコードの時代です。片面が一路真輝さんでした。

一路さんは声は好きなんですが、そのアルバムで感じたのは涼風さんと比較して歌が「つまらない」。選曲も歌い方も変化がなくて単調。もちろん涼風さんと較べてですけど。

寿さんと涼風さんの声には艶があるんですよね。もうツヤッツヤの艶。天鵞絨の肌触りのような光沢感。

そういう声が私の好みなのです。


とはいえ望海さんの歌声も大好きです。クリアでどこまでも伸びる素直さがある。ガナリも好きです。

望海さんの歌にはキチンとした計算が有る。楽譜を読み解く術を知っていらっしゃる。五本の線にオタマジャクシが踊っているだけではないことをよくご存知。

真彩さんに指導してらっしゃるお姿を見ると、曲を噛み砕き解釈を施し理解を深めてらっしゃるのがよく分かります。

才能任せの粗削りさは何処にもありません。下級生の頃はあったのかもしれませんが。

歌によってアプローチを変えているので飽きることもありません。私の端末には「望海風斗」というプレイリストが存在します。全部で何時間かな〜。眠る前にかけて、歌声に酔いしれながらいつの間にかいつもグッスリなのでよく分かりません。

望海さんの歌声以外だと眠れないのです。耳に引っかかって雑音になってしまう。望海さんだけが私を眠りの淵に誘ってくださるのです。

あ、起きている時に聴く場合は寝ませんよ。ちゃんと聴き入っています。


やっぱり「美声」のジャンルが違うだけなのかな? でもな〜、私のカテゴリでは違うんですよねえ…。

そんなこだわるようなことでもないのかもしれないけど。なんかこう、引っかかるのですよね。

他人にはどうでもいい話だとは思いますけどね! あ、妹も同じ意見です。姉妹って偶にピッタリ意見が合って驚きます。伊達に何十年も姉妹やってないですね(笑)。


人間は自分の声は嫌いなものらしい・不二子

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