窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

馬スツアーに参加するぞ❗️

ブログの紹介文にある「馬場良馬」って誰さ?

という方もいらっしゃることと思います。

だいたい、こんな人です ↓

本物はもっと男くさいし、これより幾分か老けてます。肌も綺麗じゃないし唇もこんな紅くはない(笑)。


馬場良馬(ばば りょうま)

1984年12月15日生まれ。現在33歳。

千葉県出身。3人兄弟の長男。

身長180cm、体重60kg台前半(デビュー当時は53kg)。

大学名は不明、法学部法律学科出身。

大学時代にスカウトされエキストラなどのアルバイトを経て卒業後事務所に正式に所属。後にマネージャーが独立して新設した事務所に移籍。現在の所属事務所は株式会社トキエンタテインメント。同事務所には高崎翔太・富田翔・荒牧慶彦・玉城裕規・中村誠治郎など。

「東京ゴーストトリップ」北野五鈴役で本格デビュー。

「ミュージカル テニスの王子様」5代目手塚国光役。

「特命戦隊ゴーバスターズ」ブルーバスター・岩崎リュウジ役で子供時代からの憧れである特撮ヒーローとなる。

ゴーバス・チームとは仲が良く現在に至るまで年に最低一度は同窓会をしている。レッドバスター・桜田ヒロムの姉役の吉木りさの結婚式には殆どのレギュラーキャスト・スタッフが出席した。

歌ダンスが苦手と公言しているが、東宝からオファーがあり「ラブ・チェイス」に出演。オファーの際マネージャーが思わず「うちの馬場は歌もダンスも出来ませんけど良いんですか?」と返事をしてしまった。呂さんったら(笑)。

30-DELUX主宰の清水順二と懇意で同劇団には4度出演している(デスティニー・新版 義経千本桜・新版 国性爺合戦・ロマンシング サガ)。

2.5次元舞台にも何度か出演しているが、主に所謂「トメ」の役を演ることが多い。


とかネットでチョチョイと分かるような事をずらずらと連ねているのは、単に私が書いてて楽しいからです。

楽しい。こんなのがこんなに楽しいとは。


馬場さんとの馴れ初めは「特命戦隊ゴーバスターズ」でした。

基本変身前の若手イケメン俳優には興味ありません。しかし…何故か彼だけは不思議なことに私の心の中までぐいぐい入り込んできました。

最初は「声」。低めの艶のある声が耳に残る。

「あ、この声好きかも……」

顔は正直タイプではない。でもこの声で話す台詞がまた優しくて。そういう役ではあるんですけども。

15歳(演・松岡広大)で見舞われた悲劇的な出来事から13年間、12歳下の女の子のお兄ちゃん役も努めながら、夢を捨て命を掛けて戦う青年。

役と彼の個性がマッチして、いつの間にかリュウさん(12歳下のヨーコちゃんにそう呼ばれている)のファンになっていました。やがてそれが演じる馬場さんへの興味に進化。

はっきりとした自覚より先にFCに入会し気が付けば夜行バスに乗ってFC限定イベントに参加。ジェットコースターに乗ってる気分(笑)。

イベントの最後にツーショット・チェキを撮ってくれるんですよ。ソファに座って、この時期は夏だったせいか彼は浴衣姿で、その時に初めて間近でお顔を拝見したのですが。

「えっ、イケメン!?」

テレビで見ている時は全く思わなかった……やだ、この人、意外とイケメン……。顔ちっさ!! 細っ!!

対応もね、ああいうのを神対応というのかしら? 素晴らしい。


アレから何年だろう? ずっと馬場良馬さんを追っかけてます。

売れてほしいですよ、もちろん。小さい事務所だからなかなか難しいでしょうが諦めません。本人が諦めてないのにファンが諦めてどうします。

ちょこちょことドラマに出たり映画に出たり、舞台はいろんなジャンルに挑戦してます。

共演した三田佳子さんにはお着物をいただいたり、横内正さんにブログで「今どき珍しいほどの礼儀正しい好青年」と書かれ、小松政夫さんに孫のように可愛がられ。

紫吹淳さんとのダンスでは完全にリードされ、緒月遠麻さんに宙組「エリザベート」に連れて行かれ(笑)。


過去2回バス・ツアーに参加しましたが、めちゃくちゃ楽しかったです。

さすがにもうやらないかな〜と半ば諦観してましたが、2年ぶりの馬ス・ツアー開催!

今回は4人で申し込みます。他にも仲の良い馬友さんが何人もいるので、それだけでも充分楽しい♬(ノ゜∇゜)ノ♩

しかもそこに馬場さんが加わるって、最高やん!

バスツアーって馬場さんのに参加するまでちょっと偏見あったのですが、そんなもの吹っ飛びましたね💨

宝塚にはさすがに無いですかね、現役時代には。退団後はどうだか知りませんが。

認知とか望んでなかったですが、勝手に向こうが覚えてたようで、初対面の振りをすると文句言われます。ファンレターの内容とか持ち出してくるので油断なりません。

幸い「ファントム」と被らなかったので、家の事は妹’sに任せて思いっきり楽しみます!

とりあえず今年一年は死ねないなあ〜(●❛⃘ᗜ​❛⃘●)੭ु⁾⁾


不二子

ゆく河の流れは絶えずして

望海風斗さん観たさに宝塚に舞い戻ってきた私ですが、宝塚ファンに戻ったのか?と訊かれたら、

「それは違います」

と答えます。

真彩希帆さんとのコンビも大好きで「幸せ…あの凱旋門が証人よ」ですけど、別に雪組さんのファンでもない。

本当に望海さんピンポイントでファンなのです。

ただ以前は筋金入りの宝塚ファンだったせいでその頃のノリがうっかり顔を出してしまうだけです。


宝塚ファンって私の定義では「贔屓の在る無しに関係なく宝塚歌劇が好き」「贔屓が退団してもまた新しい贔屓を見つけて応援する」人、なのですね。

その意味では、私は望海さんが退団したらまた宝塚から離れる予定なので当て嵌まらない。真彩さんが添い遂げではなく次の方とコンビになっても、やはり観に行かないと思います。

好きなのは飽くまで「だいきほ」コンビです。


宝塚ってのめり込み過ぎず適度な距離を保って観劇している分にはとても長続きする趣味ですよね。特に本拠地たる宝塚大劇場なら生徒さんのFCとかに入ってなくてもチケットはなんだかんだ手に入りますし。

良き趣味だと思います。お芝居やショーの舞台となる国や歴史・人物に興味を持って調べたりしているうちに教養も身に付いたりするし。

学生時代、全然勉強しなくても国語と歴史の成績が良かったのはひとえに宝塚のおかげ。

私が一番好きな歴史上の人物は「藤原不比等」ですが、これもかなりの部分が宝塚由縁。「あかねさす紫の花」で飛鳥時代に興味を持ち、「あしびきの山の雫に」で大津皇子に、そこから鸕野讃良皇女(持統天皇)に、そして芋づる式に不比等へと。

長岡良子さんの古代ロマン・シリーズも当然愛読しており、ドラマか映画か舞台で不比等を主人公にした作品を観てみたいな〜とずっと希望しています。

本当はNHKの大河で、乙巳の変の年に鸕野讃良が産まれた時から始まり、鎌足が中大兄から車持与志古郎女を賜わり史人誕生〜壬申の乱、やがて30代半ばで鸕野讃良皇后の後ろ盾により権力の中枢に躍り出る不比等…なんてのを観たい。

でもな〜天皇家が絡む物語はいろいろと気をつかわなくてはですよね。「平清盛」なんかもいろいろ苦情も多かったようですし。あ、待賢門院璋子・檀れいさんの頭空っぽな美しいお人形さんっぷりは見事でしたよね〜、さすが楊貴妃の生まれ変わり。あそこまでの浮世離れさは宝塚出身の、それも娘役トップまで上り詰めた女優さんならではこそかと。


不比等って藤原氏の真の祖と言ってもいい人なのに、まるで己れを歴史に残すまいとしたかのように史料が少ないのです。もしかしたら天智天皇の息子かもしれない故でしょうか?

扱うのは難しそうだけど、それだけに面白い素材だと思うのですよね。

望海さんに演ってほしいか?

う〜ん、どうだろう…。

不比等はまあ似合うっちゃ似合うでしょうが…真彩さんのお役はどうしましょ。不比等の妻で一番有名なのは県犬養(橘)三千代ですが、登場が遅いし宝塚のヒロインっぽくはない。いや好きですが三千代様、大好き。


宝塚ファンになると良いことがたくさんあります。だから知らない人にはお勧めしたい。

でも私自身は2度と戻りたくない。

きっと私が生きてる間は余程のことがない限り宝塚は存在するし、私が死んだ後もずっと続いていく。

私という一ファンの想いなど関係なく、あの煌びやかな世界は存在を主張し続けていくのでしょう。


まさに、

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし」

なのですね。


不二子

扉を〜開けて〜って言ってるでしょ、いるの分かってるんだから新一〜ッ!

おっとエリザのはずが何故か途中から毛利蘭ちゃんに。この扉はこの後蹴破られる予定です。


義弟の同僚の女性が珠城りょうさんのファンなのだそうです。わりと最近にファンになり、坂道を転がるようにのめり込んでらっしゃるとか。

きっかけとかは失念しましたが珠城さんを「たま様」と呼び、ただただ憧れ敬っているとのこと。

良いですね〜一番楽しい時期ですね〜。今はもう生活の全てがたま様色に染まり、たま様の話をする彼女の瞳はキラキラと輝いている。

幸福は何処に転がっているか分かりませんから、偶には前ばかりでなく上下左右ついでに背後も見てみた方が良いかもしれませんね〜。

目の前に扉があったら開けてみるのも一興です。開けてくれればですが。何なら蹴破るという手も。


先日の台風の日、彼女…仮にUちゃんとします…は午前午後とチケットを確保していたのですが、地元から脱出できなくて悲しくも諦めるしかなく、シクシク涙で枕を濡らして一日を過ごしたそうな。

でもこれはしかたない。自然には勝てません。人間なんてちっぽけな存在なのです。

人間は自然のご機嫌一つで滅ぶことさえありますが、自然の方は人間のことなんて知ったこっちゃない。蟻を踏んでも気付かない象🐘みたいなもの。ただ行き過ぎるのみ。

私も昔ありました、そうアレは阪神淡路大震災。贔屓の出演する公演は中止になりましたよね…。

それ以上に震災が贔屓のその後の人生を狂わせたなと思ってます。詳細は省きますが、人生観を変え生活を変え、宝塚での生き方を変えて…私の目には奈落に飛び込んで行くかの如き有り様でした。

贔屓が退団した後もしばらく応援してはいたけれど、

「このままではこの人を嫌いになってしまう。好きでいるうちに離れよう…」

と、お別れしました。苦しかったなあ〜。震災が無ければああもツラい事態にはならなかったかもしれない。詳細は、書きませんけど。


私はUちゃんにはひたすら楽しいだけのファン生活を送ってほしいです。

たまに義弟を通じていろいろ質問されますが、なるべく深入りし過ぎないよう、宝塚の嫌な面を知ることがないよう誘導してます。

余計なお世話かもしれませんが、Uちゃんが少なくとも珠城さん退団の日までは幸せなファンのままでいられるよう、勝手ながら私の判断を通させていただいてます。

それでもUちゃんが自然な成り行きで辛い思い悲しい思いをすることになってしまったなら…それも運命と諦めるしかありません。


珠城さんのトート閣下、私は観劇していないので何も言えませんが、Uちゃんは「ステキ❣️」とウットリしているそうなので、そのままずっと珠城さんに憧れ続けてもらいたいですね。


ちなみに私が劇場に足を運んで観た「エリザベート」は、初演と星組の再演、月組の彩輝なお(当時は彩輝直)さんトートだけです。

DVDでも全部は観ていません。

歌なら初演、演技なら麻路さきさんトート、歌もダンスも演技も下手なんだけど何故か彩輝さんのトートは好きでした。

望海さん率いる雪組で演ることはないでしょうから、私がまたエリザを舞台で観るのはいつになるやら知れませんね。


Uちゃんのヅカオタ人生に幸あらんことを。


不二子