窓の外から猫の声🐈🐈🐈

望海風斗さんと平野良くんとミステリーを愛する日々の徒然。

終身雇用制スター

白味噌雑煮(旧 不二子)

轟悠さんが理事になったと聞いたのは、とっくに宝塚ファンを辞めて久しく経ってからでした。

私がファンになった頃にはまだ天津乙女さんも春日野八千代さんもご存命でしたので、「トップスターが理事になる」事の意味は充分に理解していました。

そっかぁ、イシゾーやっぱり宝塚に骨を埋めるんだなぁ……。

なんとなくそんな気はしていました。彼女に関する噂の数々はもちろん知ってます。知り過ぎて真偽を詮索する気にもなれないほど。他言したくない事実も多い。でも彼女には最適で最良な判断だと思っていました。

まあ正直な話、私にはもう関係ない事と記憶の彼方へと放り投げて、スッカリ忘れて十数年。

ま・さ・か、その存在に苦しめられるとは…夢にも思っていなかった。


既に他記事でも触れているので「この不二子という人は理事の事が嫌いなんだな」と思われているでしょうが、少し違うかなあ。

別に嫌いなわけではないのです。好きでもないですが。何というか…表現が難しい。

初舞台の時から見ていて、ずっとイシゾーと呼び(今でも理事とは呼んでいない)、実は一時期 FC に在籍していた事すらあり…嫌いでは本当になかった。

でもある時からどうにも不快な気分になり始めて、その存在は私には受け入れ難いものへと変化しました。

それを語るにはまだ時が早過ぎる。後10年は必要かな。


生徒理事という存在は私がファンになった頃はそんなに珍しいものではなかったのです。前述の通り天津乙女さんも春日野八千代さんもご存命でしたし、他にも神代錦さんや梓真弓さんも生徒理事だったかな? もちろん松本悠里さんも。

天津乙女さんの大劇場主演作「朱雀門の鬼」、春日野八千代さんのだと和物ショーの中の一部として「白蓮記」。この2作品が生徒理事の方が主演する芝居で観た事のあるものでした。「凱旋門」を観るまでは。

「朱雀門」は主演というよりタイトルロールというべきかな? 安奈淳さんを最後に諫める為に登場するだけで殆ど出番はなし。当然恋愛絡みの話も全くなし。

「白蓮記」はガッツリ恋愛物ですが、時間が短いので他の生徒の邪魔には、そんなになっていなかった……たぶん。確かヒロインは上原まりさんだったような気がします。間違っていたらごめんなさい。🙏

天津乙女さんはそれから程なくして亡くなり、春日野八千代さんは…あら、いつだったかしら? もしかして私がファンを止めた後だったかしら? 長生きされましたよね。

昔のおとめの専科のページは厚かったですよ。今は定期刊行物は全然買ってないのですが、とりあえずキャトルで手に取った「宝塚おとめ」に驚いたのが、専科の少なさ。

今現在の専科生で私がファン時代に知っていた方以外って、三名しかいないんですよ。

私が心配する義理は全くないのだけど、これはかなり危機的状況です。

何の為にいるのだろう? って人ならともかく、専科に人がいないというのは劇団の幼稚化が進んでいるとしか思えません。今いる方々が退団されたらこの先どうするつもりなのでしょう。

一樹千尋さんや英真なおきさんも近い将来、舞台に立てなくなる日が来ます。簡単に代わりが務まるようなレベルではないですよね、この人達は。

専科に残ってほしかった!。゚(゚´Д`゚)゚。って言われる生徒さんが次々に退団していく。洒落にならない事態だと私は思います。

結婚で退団される方はしかたがない。問題は宝塚にいられるものならいたいのに退団せざるを得ない方々。

お金持ちのお嬢さんとして入団していても、ある程度の年齢になれば親御さんも亡くなったりして金銭的に不自由になる向きもありましょう。タカラジェンヌで在り続けるのは難しくなってきてもおかしくありません。

劇団は彼女達にちゃんと報いているのでしょうか? 報いているのなら、こんなに専科生が少なくなる筈はありません。

私が劇団のトップなら、専科としてずっと在団してほしい生徒には組子とは給与体系を違えます。まず将来専科入りを期待される生徒には、今の時点での活躍に対して特別賞与を与えます。そして専科に異動したら劇団からの給与だけで充分に生活ができ貯蓄もできるレベルに引き上げます。

本人が希望すれば外部の仕事のマネージメントも行います。もちろん宝塚歌劇団の仕事優先ですが。

極端に言えば、結婚・出産以外なら生徒の自由を認めます。劇団にマイナスになる行為は当然除外ですが、「これなら宝塚を辞めなくてもいいかな?」と思わせるられる事はなるべく採用すべし。

ただし、誰でも専科に行けるわけではない。人気はなくてもいいが、実力は必須。役に立つ人だけが恩恵を受けられる。文字通りのプロフェッショナル集団化を目指して、専科生育成に力を注ぐべきです。

スターは後からいくらでも入ってきます。トップ・スターですらも。しかし専科の育成はトップを育てるより時間がかかります。急な替えは効かないのです。

宝塚ファンではないと自認する私ですらこう思うのですから、ファンの人達はもっと深刻なのでは?


生徒理事はまた別の存在です。今は轟悠さんと松本悠里さんのお二人のみだそうで。松本悠里さんは日舞のお家元も兼ねていて、文字通りのお師匠さん。

では轟悠さんの存在意義とは?

春日野八千代さんがお幾つまで大劇場で主演なさっていたのか寡聞にも存じ上げませんが、私が観た春日野さんは扇を持つ手も震え、いつ倒れるかと客席でハラハラしたものです。

私も日舞を習っていたせいか観るのは大好きで、春日野さんの踊りも退屈した事はありませんが、台詞は聴き取れた為しがありませんでした。

「凱旋門」の轟さんにも、少々同じ現象が見られました。とにかく声が出ていない。

舞台人としてどうなんだというレベルで、歌も台詞も聴き取れない。

彼女の声がもともと法螺貝と呼ばれるほどボェ〜とした響きなのは重々承知。若い頃はそれも男役として魅力の一つではありました。

見た目に反して女性的な人だとも思います。下級生の頃は意外と可愛かったのです。でも実年齢を重ねた現在、私は轟悠さんに「おばさん」を見てしまいました。中身の女性らしさが滲み出て、おじさんではなくおばさんになってしまっている。

私が轟さん演じるラヴィックに言い知れぬ気味の悪さを感じたのは、そのせいではないかと推察します。

初演のラヴィックはきっと素敵だったのでしょう。もちろん今回のラヴィックに魅力を感じた方の感性に異を唱えるつもりはありません。感想は観た人の数だけ有るはずですから。

しかし私は今回のラヴィックに、失礼ながら気持ち悪さを感じた…それも事実。月影瞳さんと真彩希帆さんとの年齢の違いもあるかもしれません。月影さんは普通にコンビとしてお似合いの相手だったでしょうが、真彩希帆さんはもう親子ほどの差があります。

ラヴィックとジョアンの役の年齢はもしかしたらそれくらい離れているのかもしれません。作中でそれを匂わせる台詞はなかったように記憶していますが。

本当にそんな年齢差があるとしても、歳降りた男と若い女の悲劇的な恋を演じきれていたのなら、観客として私はそこまで嫌な感じを受けなかったはずです。

はっきり申しますが、轟悠さんはもともと「上手い役者」ではありません。たまたま男性的な容姿(実際は女性としても相当な美人)と男っぽい声質を持って生まれ、男役を演るのに向いていたというだけで、歌唱力も演技力も(ダンスも)特に優れているわけではない。

ただ男役を長年やってきただけのキャリアはもちろんあります。経験値は伊達ではないです。でも、それだけです。


この「凱旋門」が轟さんの最後の大劇場主演なのかもしれないし、そうではないのかもしれない。

いずれにせよ、もう限界だと私は思います。

私が望海風斗さんのファンだから、殊更轟さんに不満を抱いていると思われるでしょうか。全くないと言い切る自信はないです。無意識に轟さんに厳しくなっている可能性は捨て切れません。

でも、私にとって轟悠というタカラジェンヌは望海さんよりもずっとずっと昔から馴染みのある、初舞台から長く観てきた懐かしい人です。だからこそ老いと衰えをひしひしと感じる現状を嘆きつつ、糾弾しないではいられない。

私はね、そんなイシゾーを観たくはなかったよ。

キング牧師やルキーニを演じて強烈な光を放っていた、憎たらしいほどカッコイイ轟悠のまま記憶に残しておきたかった。

春日野八千代さんがいつどのように主演からスライドしていかれたのか知らないけれど、それに倣って正しく「春日野八千代の後継者」となってください。

生涯を宝塚に捧げるのならば、死ぬまで美しい夢だけを見せる覚悟を。


不二子

箱推しはしない主義

白味噌雑煮(旧 不二子)

「箱推し」…それは自分が好きな対象の所属する団体・チームなどを贔屓(推し)と同等と見做し、それ自体を推すこと。

宝塚ならば望海風斗さんだけでなく雪組を、更には宝塚そのものを推す。

馬場くんならば株式会社トキエンタテインメントそのものを推す。

特撮ならば…あ、ゴメンこれは定義が難し過ぎる。

まあ、つまりはそういう事。


いや〜無理です。無理。出来ない。

望海さんと…真彩さんはともかく、雪組の全員とかまだ覚えてもいないし、宝塚全体と言われましてもねえ…私は宝塚ファンじゃないし。

トキの子もそこそこ好意的に見てる子もいるけど、全く興味ない子もいるし。全員推せと言われてもね、お金くれるなら推してもいいけど? ってくらい馬場くん以外どうでもいい。

私に言わせれば箱推しとか言ってる人の方が胡散臭い。

誰かを推せば、必ず利害が生まれる。そこに気付かない或いは気付いても気にしない人はお幸せなお人、もしくは能天気なお人。

いや、良い人なのかもしれませんね、とっても。

「みんな大好き╰(*´︶`*)╯♡」

と、邪心無く言えるならきっと穢れのない無垢な人なのでしょう。

馬友さん(馬場良馬くん繋がりのお友達の意)の中には本当に邪心無いんだなぁって人はいます。

宝塚では…今は妹と友人Mくらいしか話す相手さえいませんが、ファンだった頃はみんな腹に一物ある感じで、素直にそんな言葉を信じられるような環境ではなかった。


私は心が狭いです。四畳半一間より狭い。起きて半畳寝て一畳くらい狭いのです。

だいきほ・馬場良馬・特撮の3つ入れたらもう入りません。

まあ他にミステリー(有栖川有栖 最新刊「インド倶楽部の謎」宜しく)とかも好きだし、歴史にも興味あるし、好きなモノはあるのだけれど。

宝塚もトキも、積極的に覚える気はないし好きになろうとも考えていない。

めんどくさいんですよ。いちいち他と比べて一喜一憂するのが。自分のテリトリーに入れてしまうと、私は純粋無垢ではないから比べてしまうのです。最推しより他が恵まれてたら苛ついてしまうと思うのです。

だから私は贔屓(推し)だけを見る。

それが心の平穏を保つ一番の方法かな、と。

少なくとも私にとっては。


不二子

たくさん有り過ぎると無になる

白味噌雑煮(旧 不二子)

望海風斗さんと真彩希帆さんの雪組トップ・コンビが大好きです。

そんなことはブログ紹介文を読めば分かる…と云われそうですが、何回でも言いたくなります。

好きなものってそうじゃないですか? 言いたくて言いたくてしかたない。訊かれてもいないのに答えちゃう。何回でもしつこく主張します。

だいきほコンビが好きー(╹◡╹)♡


世の中には「それ地雷なんで書かないでもらえますか?」とかわざわざコメントする輩がいるそうで。いや知ったこっちゃないし。地雷だと分かっているなら自衛してくださいよ、わざわざ地雷原に足踏み入れておいて何をほざいているのやら。それで地雷踏んで死んでも知りませんがな。

というか、地球上には本物の地雷に苦しんでいる人々がいるのに、この程度のことを地雷とか巫山戯んなって感じです。よね? 故に文句が着ても無視します。着てないけど。


私が本格的に望海さんのファンになった時期は「ルパンIII世」が終わって次は「星逢一夜」だよ〜〜って頃。まだ劇場まで行く気になってない時期です。

で、既に劇場復活していた妹にいろいろ聞いてたのですが、どうやら「星逢」より望海さんは雪組の正2番手になるらしい。おそらく早霧せいなさんの次にトップになるであろうと。2番手が全員トップになれるわけでないぐらいの事は知っているし、トップになっても直ぐにクビを切られる人もいるのも重々承知。

それでもトップになれそうって話は嬉しい。そっか〜望海さんトップになるのか〜。🙌

この時点ではそれだけでワクワクしていて、実際トップになったとしてどうこうまでは考えていませんでした。それこそ公式発表があるまで漠然としたイメージ、いやそれすらなかったかも。

その割りにはショーのお衣裳でトップさん以外と違いがないとプンスカしてたり。いや五月蝿いよね、宝塚ファンそういう事に。襟のライン一本にも五月蝿い。え、私だけ? ソンナバカナ。


無事に望海さんが次の雪組トップと発表され、相手役の娘役さんは真彩希帆さんと決定。真彩希帆さん…ブリドリのイベントで一緒に歌ってた下級生の歌の上手い人だな? でも殆ど知らない娘役さん。

「幕末太陽傳」のおひさちゃんが可愛かった。声が綺麗。歌はやっぱり上手い。

「Dramatic “S”!」サプールの場面が好きで好きで。真彩さんの絵画の女が大好きで。お歌もですが、しなやかな身体の動きが私のツボに嵌りました。スタイルが良いわけでないんだけど、全体的にキュートでチャーミングなのです。

私は面喰いだと自認しているのですが、望海さんだって頭身バランスは悪いけどお顔はとっても綺麗、だから私が好きになる=綺麗だったり可愛かったりするはず。

でも、もしかしたら宝塚を離れている間に美醜の好みが変わっている可能性は、ある。

馬場良馬くんも一応イケメン俳優って事になっているけど、本人からして「イケメン俳優界の隙間産業」と自虐気味。私もファンなのに偶に「馬場くん、ブッサイクやな〜」と思う。でもでも馬場くんは超絶スタイル良しですから! リアル2次元ですから! それになんだかんだ言っても間近で見ると仰け反るくらいイケメンだから!

昔に比べたらちょいと癖のあるタイプを好きになる傾向はあるやもしれぬ。

真彩さんが世間的基準でどうかなんて関係ない! そうよそうなのよ、私は真彩さんが好きで望海さんの相手役として最高の娘役さんだという事実だけで充分なのよ。

二人が並んでて一緒に歌ってて踊っててお芝居してるだけで私は幸せ。は〜コンビで好きになれるって本当に幸せ。


そんなだいきほコンビで観たい作品はたくさんあります。

「風と共に去りぬ」のバトラーとスカーレットが観たい。ただし脚本・演出は植田氏以外で。スカーレット2とかいらない。私はマトモな風共が観たい…_(:3」z)_

望海さんのバトラーは文句つけるところがないし真彩さんのスカーレットは原作まんまのスカーレットになりそうだし。

「大江山花伝」の茨木と藤子もピッタリだと思います。渡辺綱様は彩風さん・彩凪さん・朝美さん、どなたでも合いそう。全ツが良いかな?

「ヴァレンチノ」も良い。

「華麗なるギャツビー」なら杜けあきさんヴァージョンで。

「天使の微笑 悪魔の涙」、望海さんなら老いたファースト博士も若返った侯爵様も出来る。むしろメフィストが難しいかな。

「二人だけの戦場」もいける。「ガイズ&ドールズ」を敢えて別箱で。

「キス・ミー・ケイト」とかどうかしら?


こういうのを考えるとどうしても再演物ばかりになってしまうのが欠点です。

私がこんなのが良いな〜と思っているのが。かなり恥ずかしい妄想ですが。痛いオタクの戯言と笑ってやってください。

ヨーロッパ辺りの少し昔の時代、望海さんは30代前半で真彩さんは二十歳より若い設定で、ほら「SUPER VOYAGER!」のオープニングでパラソルさしたピンクのドレスの令嬢! あの感じです、あれ可愛かったですよね〜めちゃかわでした〜あんな感じのご令嬢役。

全体的にはコメディタッチで遺産相続とか絡んでちょいとミステリーも入っていて、でもって望海さんの役はバツ1とかが良いかな、年の離れた望海さんに恋して望海さんを振り回したり助けられたり、望海さんの昔の妻か恋人とかに嫉妬したりする真彩さんはきっと可愛いと思うの。

最後は絶対ハッピーエンド❣️

もっと詳しく語れますがドン引きされるのが見えてますので、この辺で。


演ってほしい作品や役はたくさんありますが、あり過ぎて結局は「無」になってしまうのです。

虚とも申しましょうか…虚しくなってきます。

どれくらい望みは叶うのかなあ〜ゼロは勘弁してほしいかな、お願いします劇団さん。

「凱旋門」以外は今のところ満足してはいます。でももっともっともっと!……私を幸せにしてください。


不二子