窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

狩り、開始

「仮面ライダーアマゾンズ」1期2期、劇場版…Amazon Prime加入者なら是非観ていただきたい。劇場版は観なくてもいいけど。

ただしグロいのが平気な人に限ります。私は全然平気だけど、うちの妹は無理でした。

めちゃめちゃ出来が良いんですよ。Amazonでアマゾンズって洒落かよって感じですが、実際そうです(笑)。

「平成のアマゾンやりたいね」「Amazon Primeでやったら面白いよね」「あ、いいねそれ。やっちゃう?」

そんな会話が白倉プロデューサーとか上層部の人間の間で飛び交ってたらしい。白倉さん東映の取締役なのに未だにプロデューサーもやる働く男です。因みに私よりちょっと年下。

頭の良い人だなぁと思ってたら東大卒ですって。東大出て仮面ライダー創りたくて東映に入ったんですって。割と変人です。

仮面ライダーや戦隊は若手俳優の登竜門的存在ですが、若手俳優を見つけるのに長けているのが武部プロデューサー。馬場良馬くんをアラサーブルーの走りにしてくれたのが武部さん。ずっと夢だったけど年齢的にもう無理と諦めていた馬場くんを選びスケジュールも便宜を図ってくれた恩人。

「アマゾンズ」本編の脚本家は東映特撮の女神・小林靖子さん。通称靖子にゃん。永井大の「タイムレンジャー」純烈の小田井涼平の「龍騎」佐藤健の「電王」松坂桃李の「シンケンジャー」三浦涼介の「オーズ」志尊淳の「トッキュウジャー」などなどなどなど。あ、馬場良馬くんの「ゴーバスターズ」も靖子さん。靖子さんお目にかかったことあるけど、普通のおばさん。確か私と同年代。あんなすごい才能がこの人に宿っているのね…と不思議な気さえしました。

靖子さんレベルの才能ある脚本家が宝塚にも必要。上田久美子さん?……ごめんなさい、比較にならない。

曰く「書きたいものがあるうちは素人」。プロはあらゆる面で要素を組み入れた上で面白い本を書いてこそ。自分が書きたいものではなく、観る人に魅せたいものを書けて初めてプロの仲間入り。シビアでなければ人を感動させることは出来ない。

「悲しい」だけが涙の理由ではないと、私は靖子さんから学びました。そりゃもう今まで何度となく肺腑を抉られるような思いもしたけれど、胸が熱くなったり幸せな気持ちで泣いたこと数知れず。天才だと思います。

そして文字通りに「肺腑を抉る」作品が「仮面ライダーアマゾンズ」。血飛沫はもちろん内臓喰らうとか当たり前の作品なので、苦手な人は御用心。しかし良く出来た作品です。

Blu-ray DiscもDVDも出ているはずですが、とりあえずAmazon Primeでご視聴ください。あ、馬場良馬くんも出演してまーす。

狩られる女S・不二子 因みに赤いのが「アマゾン・アルファ」緑が「アマゾン・オメガ」。味方じゃないです。演者は谷口賢治&岩上弘数、藤田富&藤井祐伍。

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