窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

同期トップ揃い踏み

かつて「71期トップ揃い踏み」を企てた宝塚歌劇団。しかし宙組創設とほぼ同時期であったが故に画竜点睛を欠き、意味を成さないものと化す。しかもそれは何の効果も成果もなく、宝塚は「ベルばら」以降の歴史の中に暗黒期を迎える。

……な〜んて、ちょっと何かのナレーションぽく書いてみました。

実際のところは私自身が既に宝塚をほぼ離れていたので、よくは知りません。友人たちから話を聞く程度でしたし、偶に連れられて東宝劇場に行くくらいで。多分ほとんど月組さんだったんじゃないかな? あ、湖月わたるさんの御披露目も観たな。檀れいさんのアムネリス好きでした。

記憶に間違いがなければ、最後に観たのは彩輝直(現・彩輝なお)さんの「エリザベート」。その頃には私は別のものにすっかり夢中で宝塚のことはあまり興味がない状態だったような。瀬奈じゅんさんのシシィが怖かった…。

真琴つばささんが人気あったのは知っています。相手役の風花舞さんが大好きだったので、退団公演の「黒い瞳」は観に行きました。紫吹淳さんのプガチョフは凄かったなあ〜。観たことのある紫吹さんの中で一番好きな役です。

71期トップ時代に2階席が閉鎖されたとか聞きましたけど信じていませんでした。いやいや幾らなんでもそんなことないでしょ、話盛り過ぎでしょって。十数年後に全く関係ないところで、その時に実際に2階席から下に降ろされた人と出会うまでは。

「へ〜本当だったんだ〜」とビックリでした。


さて71期以来の同期トップ揃い踏みを噂される95期生。娘役トップを3人輩出し、更に新人公演主演経験者が7人もいる。豊作の期というのは間違いないことでしょう。

7人いて皆んなそれなりに人気も実力もあるとなれば、またぞろ劇団が揃い踏ませたくなるのも無理はない。いや知りませんよ? そんな構想ゼロかもしれないし。人事なんて理事長一人の独断で決まるわけでもないでしょうしね。

私は月城さんと朝美さんと桜木さんしか生で観てないので、95期の中で序列を付けるとか出来ませんけど、礼真琴さんがとにかく何でも上手い方だというのは映像だけでも分かります。

月城さん朝美さんは美しいし、柚香さんは個性的だし水美さんのシャープな男っぽさも魅力。桜木さんはちょっと大空祐飛さんに似てますよね。瀬央ゆりあさんはザ・男役って感じの容姿。

あらやだ皆さん素敵。

全員トップになって欲しくなりますねえ…。

そうなると確かに一瞬でも揃い踏みしたところを見たくなりますね。

とはいえ。それぞれ組内での立ち位置がバラバラなので、意外と実現は難しいのかもしれません。すぐにでもトップになれそうな人もいればまだまだ当分トップの座は遠い人もいる。

しかし96期以下がかなり弱く見えるので、95期生のトップは人数制限とか無視して、すべき人は片っ端からトップにして欲しいかなぁ。全員とは言わないし、揃い踏みには正直なところ固執しませんけどね。

そんなことの為に歪んだ人事を行うのは感心しません。生徒の為にもファンの為にも、何より宝塚そのものの為に。

ま、老婆心ってやつですよ。


不二子

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