『ドリームガールズ』観てきました。

もうね、もう…本当に。

「望海さん、好き‼️」

大声で叫びたいくらいです。

望海さん好き。大好き。

予習は全くせずに観劇しました。観始めてすぐに「あ、これ群像劇だ」と感じました。ですから、ネットで散見した「望海さん主演っぽくない」という意見はちょっと違うなぁと。

登場人物のそれぞれがそれぞれの物語の主人公なのだと思います。

ディーナにはディーナの、エフィにはエフィの、ローレルにもカーティスにもジミーにもC.C.にも。

私はこの作品、とても好きです。

エフィは両バージョン観て、歌手として歌うのは福原さん、芝居歌は村川さんが良いなと。

見た目だけなら福原さんエフィの方が説得力があったかな。

spiくんは『シン・る』の木曾義仲が素晴らしかったので楽しみにしていましたが、期待を裏切らないパフォーマンス。背が高くてガタイが良いので、並ぶと望海さんが可憐に見えました（笑）。

岡田浩暉さんがミュージカルによく出てらっしゃるのは存じてましたが、あんなに歌える方だったとは驚き。めっちゃ歌ってらっしゃいましたね。

ローレルのsaraさん、思ったより身長高い！　低音の方が得意なのかな？　ジミーに詰め寄るシーンは迫力満点。『ファントム』も観に行きたいところですが、うーん…無理かなぁ。あまり出歩けないのが辛い。

そしてそして望海さん。

宝塚時代は「実力でトップの座を勝ち取った」タイプの人で、容姿的には真ん中タイプじゃないと位置付けられていたと思うのですが、いやいやどうしてどうして。美しかったですよ❗️

鬘や衣裳によってはスタイルバランスの悪さが露呈している時もありましたが、２幕頭やラストなどの美しさは素晴らしかったです。

それにやっぱり宝塚でショーをたくさん経験し、真ん中に立っていたのは伊達じゃない。

同じ振り付けでも、「どうしたら美しく見えるか」を熟知してらっしゃる。腕の伸ばし方や角度、身体の向き、ほんのちょっとした仕草の数々が洗練されている。

宝塚のお稽古場には正面に鏡があるので、「自分がどう見えるか」を嫌と言うほど見てきたはず。それに宝塚はほとんどが円盤化されてる（生徒なら記録映像も見られる）ので、自分を客観的に観察も出来る。

望海さんが意識しているかどうかは分かりませんが、無意識にでもそれが出来るくらい身に染み付いているのではないのでしょうか。

それにまあ、細い細い❗️ ビックリするほど細い‼️

腕とか折れそう。男役時代はめちゃくちゃ補正してたんだなぁと改めて思いました。

身体のラインがですね、こう言うといやらしいかも知れませんが、めちゃくちゃ私の好み。

た、たまらん‼️…って感じ。

同じ振り付けだと本当にその人が磨いてきたセンスが出るものですね。望海さんのセンスはさすがの元トップスター。

カーテンコールで奥から登場した瞬間は光り輝いて見えました。

女優としての望海さんの中で、今回が一番好き。

これは『ムーランルージュ！』にも期待大です。今回以上にショー場面がきっと有るんですよね？　もしガイズみたいに大阪飛ばされたら…名古屋までなら行ける…か？　いや絶対観たい。頑張る💪

「女優・望海風斗」にメロメロです。心の奥底から湧き上がる『好き』。

もちろん男役の望海さん大好きでした。

でも女優の望海さんもものすごーく私の好みでした。

はぁ……好き。

歌は聴く度に成長されています。まだまだ高音は弱いけれど、この先もっとパワーを身につけるのは間違いないと確信してます。

きっと日本のミュージカル史に名を残す女優さんになられると信じています。

望海さんのファンで幸せ。

改めて、望海さんが大好きです❤️