窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

20世紀号に乗って・10

真那春人さん好きなのですよ。何回も言ってますけど。

「20世紀号に乗って」で何の役を演るのかなぁと思ったらオスカーのマネージャー、オリバー。おおおっとなりました。

BW版では糖尿病のオリバー、真那オリバーは胃潰瘍に変更になりました。よかった…糖尿病よりは胃潰瘍の方がタカラジェンヌっぽい。

眼鏡に蝶ネクタイが異様に似合って、このまま産まれて来たのでは? と疑うレベル。

全体的にスカイ・ステージの「スカイ・レポート」の真那さん風味でした。怒ってても泣いてても敬語なのが真那さんらしくてピッタリでした。

真那さんってどんな役の時でも「宝塚らしさ」がある。平均的な宝塚らしさ。って言うと全然褒めているように聞こえませんけど、そうではなくて…スター!って感じとは違うけど宝塚の人らしい雰囲気があると申しましょうか。あと明るい。ホッとする明るさ。

真那さんはご本人の持ち味のせいか、まだまだお若い役の方が似合う。老け役が似合うまでには時間がかかりそうです。でもずっと居て欲しい方なのですよね。いつか組長にもなっていただきたい。良い組長になられると思います。


オーエン・朝美さんとのコンビネーションは抜群でした。雑で横柄なオーエンと神経質で丁寧なオリバー。良いコンビでした。そこにオスカー・望海さんが加わった三銃士はとても面白くてずっと観ていたかったです。こんなに出番の多い真那さんは観るの初めてかも?

たぶん宝塚の番手的には真那さんオリバーは抜擢と言えますが、見事に応えたと思います。オリバーの胃潰瘍キャラも、最初から胃潰瘍だったんじゃないかと錯覚するほど。っていうかなんでオリジナルは糖尿病なんだろう? そっちの方が不思議。

この先、渋味を身につけて抑えた演技の出来るいい役者になっていく真那さんを見ていたい不二子でした!

×

非ログインユーザーとして返信する