窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

こちらも読了

『憂国のモリアーティ』、最終巻まで読み終わりました。

綺麗に終わったかなと思います。

アメリカ編はちょっと蛇足な気もするけど、ウィリアムの『贖罪』への想いを描くのには必要だったのでしょう。


終わってみればメインキャラクターは誰も死んでいない。

そう言えば宝塚の『シャーロック・ホームズ』もモリアーティ教授死んでない? よね?

生田大和さんは『憂モリ』は影響受けたくなくて読まなかったそうですが。

シャーロキアンにもアイリーン・アドラーとモリアーティ教授は人気ありますよね。私も好きです。

モリアーティ教授はもともとはコナン・ドイルがホームズシリーズをもう書きたくなくて、ホームズを殺す為に作ったキャラクターです。

結局のところ人気があり過ぎてシリーズを再開せざるを得なかった訳ですが。


望海さん主演の『ヴィクトリアン・ジャズ』では、鳳真由さん演じるコナン・ドイルが望海さんナイジェルをモデルにホームズを書きます。

という事はつまり。

「望海風斗=平野良」

という事に❓

おお、ニアピン。


最後まで読んでもやっぱり原作のシャーロックは好きじゃなかった(笑)。

なんでだろうなぁ?

自分でもよく分からないのです。

因みにストプレの方の舞台ではウィリアムが一番好きです。荒牧慶彦さんウィリアムぴったり。でも荒牧ウィリアムは罪悪感とか抱かなそうなんですよね……。シャーロックを、いやアルバートやルイスでさえ必要としてない感がある。

アニメは……何も言うまい。


ミステリーファンだから「モリアーティが主人公」というコンセプトにめちゃくちゃ心惹かれたし、読んだら面白い。

シャーロック登場した時は「お前もう出てくんのかよ」とか毒付いた私。もっともっとモリアーティが糸を引いた事件を読んでいたかった。

なんか二部として、小説版をコミカライズするとか。でもアレ作者が違うんですよね。三好さんが上手い事描いてくれる事を祈ってます。


一番気になっているのは、モリミュが原作の何処まで舞台化するのか。

『最後の事件』で終わっても綺麗だし、どうせなら原作の最後までやって欲しい気もするし。

キャストは最後までやりたいみたいですね。

Op.5ではマネーペニーやヘルダーは出るのかしら? 出ないかな。

Op.6が有れば登場するかな。

マネーペニーと言えば「おおう、そこがくっつくんだ❗️」ってなりました。くっついてもおかしくはないけど、作中で恋愛があるのはジョン&メアリーとそこの2人だけなんですね。

シャーロックは当然だけど、ウィリアムもアルバートもルイスも結婚とかしなさそう。


一部完結までに6年半かかったそう。そんなになるのか〜。二部もコミックス出たら買いますよ。読むかどうかは分からんけど。

今せっせと積読本を消化してます。なるべく新しくは買わない(絶対とは言わない)ようにしてます。

興に乗ったらめちゃくちゃスピード速いんだけど、エンジンかからない時もあるのです。

最近ラノベに嵌ったのがいけなかったかな。ミステリー読む速度が格段に落ちました。

でも質の良いミステリーは一冊でラノベ10冊分の満足が得られます。

最近良かったのは知念実希人さんの『硝子の塔の殺人』。

めっちゃ胸に来たのは(読んだのは一昨年だけど)今村昌弘さんの『兇人邸の殺人』。

安定の有栖川有栖さんの『捜査線上の夕映え』も好きだったな。

私のコレクションだったクリスティーの文庫全部、私が東京に居る間に捨てられていて読み返したいのに…。無性に『ゼロ時間へ』が読みたいぞ。


今はボチボチと『応天の門』を読んでいます。これも積読してたんですよ。

並行して小説も読んでいます。何故なら夜になると漫画の台詞が読みにくくなるから。鳥目? 電子書籍だと小説は文字の大きさ変えられるのがありがたい。


なんだか話がとっ散らかってしまいましたが、完結おめでとうございます🎉

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