エマニュエル・シカネーダー。

役者であり歌手であり、詩人に演出家、それに劇場支配人…と才能に溢れたカリスマ。観客とそして多くの女性も虜にした男。

妻エレノアと二人三脚で成功を掴んでいく影で別の女性と不倫をしていたエマニュエルはエレノアを失う。

エレノアは若い団員と新しい劇団を立ち上げるがやがて破綻していく。

エマニュエルとエレノア、２人は再び愛と信頼で結ばれるのかーー？

ウイーン・ミュージカル「シカネーダー」の大まかなストーリーはこんな感じのようです。

「オペラとミュージカルの融合」、そんな謳い文句を聞くとこう思ってしまいませんか？

「だいきほの雪組で観たい」

もし望海さんの希望する「今後何度も再演されるような名作の初演がやりたい」が叶うとしたら…もしかしてこの作品なのではないか、と。

私自身が観たことがあるわけではないので、確かなことは何も言えないのですが、可能性はあるかなぁ…と思います。

ウイーン・ミュージカルというと次の月組公演ですが、来年やる分には問題はないでしょう。それに何となくウイーンならいろいろと融通が利きそうです。

もしこの作品を雪組でやったら、「ドン・ジュアン」「20世紀号に乗って」に続いてフレンチ・ブロードウェイ・ウイーンと望海さんは制覇することに！

ブロードウェイ・ミュージカルはもういいです。円盤にならない苦悩はもう嫌。いくら生で観てこその舞台とはいえ、そう何回も観られるわけじゃないのですから。

ウイーン・ミュージカルなら円盤化しそうではないですか？ 期待し過ぎかしら？

詳しいことは知らないので、今の雪組のスター分布図に合致するかどうかは分かりませんが、いざとなったらＷキャストって手もありますしね。

望海さんの夢は全部叶って欲しいです。だって「かんぽ生命」イメージ・キャラクターですもの。「人生は夢だらけ」、叶ってこその夢ですよ！

望海さんがやりたいの全然コレじゃないかもしれないけど！（笑）

不二子

SCHIKANEDER im Raimund Theater

SCHIKANEDER im Raimund Theater