ファンタジー
1990年初版発行の本をネットで見つけてついつい買ってしまいました。一冊90〜150円。1990年って…29年前? いや〜そんな経ちましたか。こりゃビックリ。
若い頃に読んでいたファンタジーで、途中出版社が倒産してしまい途中で途切れたシリーズ物。後に別の出版社から再開したのですが、全く違う作品になっていました。私は最初のシリーズの続きが読みたかったのに…。
で、引っ越しやらなんやらのうちに間違えて捨てたか売ったかしてしまったようで、探しても見あたらずもう売ってもいないので泣く泣く諦めていたのです。
いや〜ネット社会万歳。リアルじゃお目にかからなかったそれを、見つけられるなんて! 途中で話が途切れているのを承知で、もう一度読んでみたかったのです。
ここであったが百年目!(←使い方間違っている)、神妙に我が家へ来てもらいましょう。
すっごい面白い!ってわけじゃないんですよ。それなら評判になっているはずだし、新しい出版社でも同じ話が出ているはず。
上手く説明出来ないけど…とりあえず私と友人のツボに嵌まった作品でした。懐かしいなあ〜、友人は覚えているかしら?
それよりですね、作者が既に故人であったことがショックでした。55歳で亡くなったそうです。新しいシリーズの方は完結したのかなあ?
お気に入りの作者さんが亡くなるというのは、何とも言えない淋しさ悲しさ。他にもいらっしゃるのです、亡くなったお気に入り作家さん。亡くなるということは即ちもう新刊が出ないということ。読書好きにとって何より残念なことです。仕方ないですけどね…人間だもの。
ファンタジーで思い出したことがあるのですけど、また長くなりそうなので続きは後ほど。
嫌いな言葉は「未完」・不二子