窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

アンダルシアの美女

「ドン・ジュアン」を観に行った時はまだ雪組の組子の方々について殆ど存じ上げない頃でした。

望海さんと彩風さんくらいしか分かっていませんでした。あ、美穂圭子さんや英真なおきさんは別です、彼女たちは私が宝塚を離れる前からいらした方々なので。

「ドン・ジュアン」再演の報に久々に観たくなり、スカイ・ステージで録画した物を妹と観ました。

やっぱり良いなあ…。カナダ版も観ましたが、宝塚版の方が断然良いと私は思います。生田先生GJ!です。

「宝塚おとめ」の「好きだった役」の項に「ドン・ジュアン」を挙げている雪組生は多いです。名前のある役を演じた人だけではないのが、とにかくやり甲斐のある作品だったのだろうということが伺えます。

望海さんとフラメンコの先生の対談でも分かるように、稽古はとても大変だったようです。大変なればこそ、出来上がった時の喜びが大きいのでしょうね。

私と妹は何も知らずに観ていましたが、「アンダルシアの美女」を煌羽レオさんがされていたのは前からのファンの方には面白い出来事だったらしいですね。

確かに今観ると私たちも何だかニヤニヤしてしまいます。

プププ…カリが美女役…クスクスクス……。

みたいな。

いや美女なんですけどね。煌羽さん美しいんですよ。しかし男役さんが美女役やる時のなんとも言えないモニョモニョ感って何でしょうね。

でもメンバー的に煌羽さんに宛てられるのは分かる気がします。あの場の娘役さんの中で美穂さん舞咲さん以上のインパクトを持つ人はいません。

正直、煌羽さん自身兵士を演じている時よりこのアンダルシアの美女の方が印象に残っていますし。

男役さんのやる女役ってインパクト有ります。最近では「ひかりふる路」の彩凪翔さんのロラン夫人とかね。

本当は娘役さんの領分を侵して欲しくない…という思いもあるのですけれど。でも彩凪さんのロラン夫人は素晴らしかったしなあ……。悩ましいところです。

まあ、何も知らずに観ている分には関係ないですかね。私たちがそうであったように。


石のように冷たい不二子

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