窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

劇団四季

友人に劇団四季のファンの子がいたのです。私は宝塚のチケットを、友人は四季なチケットを用意してお互い観劇しあっていました。

その前にも何作か四季の舞台は観ていたのです。久野綾希子さん市村正親さんの「エビータ」、野村玲子さん保坂知寿さんの「ウエストサイド・ストーリー」など。

友人と観たので印象深いのは、岡まゆみさん目当てで観た「コーラスライン」、加藤敬二さん保坂知寿さんの「クレイジー・フォー・ユー」あたり。

「エビータ」は当時化粧品メーカーとタイアップして宣伝していたのを覚えています。作品の評価はあまり高くはないですが、私は好きです。マドンナとアントニオ・バンデラスの映画版も観ました。曲がとても好きなのです。

この市村さんやバンデラスが演った「チェ」のモデルが今度轟悠さんが主演する「チェ・ゲバラ」のエルネスト・ゲバラですね。「チェ」というのはキューバ人が付けた渾名ですが、本名より有名になりました。

"Don't Cry for Me Argentina" が最も有名な曲だと思いますがーーもちろん私も好きですーーエヴァとチェの歌う "A Waltz for Eva and Che" が切なくて大好きです。

市村さんチェも素晴らしかったですが、バンデラスがあんなに歌えるとは知らなかったのでビックリしました。いっぺんにファンになりましたよ。最近めっきり映画を観てませんけど。

「コーラスライン」も映画版も観ました。最後にオーディションに合格する人が舞台と違ったります。

岡まゆみさんという女優さんがずっと好きで、元々四季出身だったのだけどテレビで活躍してらしたのです。岡さんのお顔がモロに好みだったんですよね。岡まゆみさんとか夏樹陽子さん黒田福美さんみたいなお顔が女優さんとして好みなのです。

で、テレビで売れていたのに何故か突然岡さんは四季に戻られたのです。ちょっと複雑な気持ちではありましたが、生で岡さんを見るチャンス!と思い、友人にチケットを取ってもらいました。

綺麗だったなあ〜。レオタード姿なのにキラキラしてらっしゃいました。歌やダンスは正直…な感じでしたけどね。


何度か四季の舞台を観て、やっぱりいつも思うのはあの中に入ってみないとその日のキャストが分からない方式の腹立たしさ。最近は全く観てないので今もそうなのか知らないんですけど。

目当てのキャストかどうか当日にならないと分からないとか本気で腹が立ってました。たぶんこれが私が四季のファンにならなかった最大の理由です。

駄作とかは宝塚も大概なので別にかまわないです。「ウエストサイド・ストーリー」はあまりの退屈さに何度か意識を失いました。宝塚版は真琴つばささんのを観ているのですが、あそこまで退屈ではなかった気がします。何が違ったのかしら? 舞台転換の悪さかなあ?

「キャッツ」はブロードウェイで観たのが言葉は分からなくても感動したなあ…。

結局のところ劇団四季と私はあまり相性がよくないのかもしれません。何処か相容れないものを感じます。

宝塚から離れた時に四季に行くという選択肢もあったのかもしれないけど、全く思いもしなかったです。ミュージカルは好きなのに不思議。

いろんな舞台を観ていると四季出身の役者さんを観ます。宝塚出身の方も。

そういう方たちのことは結構好きなんだけどなあ〜。


実は「オペラ座の怪人」は観てない不二子

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