ゴッドファーザー
望海さんが「男役に必須のアイテム」として紹介した映画、世界的に有名なマーロン・ブランド、アル・パチーノの「ゴッドファーザー」。
私もたぶん観ているはずなのですよね…あまり覚えてないのですが。映画は3までありましたっけ。マーロン・ブランドが死ぬのが3の最後でしたっけ。その辺は観た記憶があります。
映画の方はことほどさようにいい加減なのですが、原作は割としっかり読んでいます。2回くらい読んだはず。
生きている間に読める本の冊数には限りがあるというのに、私は同じ作品を何度も読み返します。映画とかも割とそんなところがあります。「パイレーツ・オブ・カリビアン」は映画館で21回観ました。アクション娯楽作品が好きです。
で、「ゴッドファーザー」の原作ですが、映画ほど有名ではないですが私は好きです。面白いと思います。
主役は完全にアル・パチーノ演ずる役。すみません役名ど忘れしてます。調べればすぐに分かると思いますけど。
彼がマフィアを嫌って一般人として幸せになろうとするも結局は巻き込まれて不幸のドン底、マフィアに戻って復讐、やっぱり血の繋がりから逃れられないーーって身も蓋もない話です。映画も素晴らしいのですが、本好きとしては原作も読んで欲しいと思います。心理描写も丁寧で主人公が可哀想で、次第に悪に染まっていく…というか目覚めていく…というか本性が表に出て来るというかーーその変貌ぶりが逆に泣けます。
読書の際には是非BGMに「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を。日本茶とお煎餅より紅茶とクッキーの方が良い。コーヒーとチョコレートも良き哉。
Amazon プライム・ビデオで映画「ゴッドファーザー」配信中。まだ観てませんけど。
望海さんはたぶん原作を読んでない・不二子