死ぬ程つまらない舞台
何気なしに梅芸のサイトを見たら、「里見八犬伝」の文字。もしや?と思ったらやっぱり深作健太氏の作品。
これね〜、再演だか再再演だかを観に行きましたけど、本っ当に死ぬ程つまらない舞台でした。
あれ、犬山道節役で馬場良馬くんが出演してなかったら絶対一幕で帰ってました。マチソワしたけど後悔しましたもの。
たまたま同じ馬場くんファンの九州の友人と会ったので、マチソワの合間に悪口大会しました。
馬場くんはカッコ良かったんだけどな〜。それだけでは辛過ぎる酷さ。何がって、もう何もかもが。出演者は頑張っていたけど補えない酷さ。脚本も演出もひど過ぎて具体的に著し切れない。もう全部!って言って過言ではない。
曲亭馬琴に死んで詫びろ!と言いたい。なーんでまた上演するのかしら? 何処かが深作氏に弱みでも握られているのかな?
新キャストの写真見ながら「ああ…今度はこの人達のファンが犠牲になるのね…」と落涙しそうになりました。しないけど。
原作は面白いし、いくらでも面白い舞台に出来そうなのに何故あそこまで駄作に作れるのか謎です。絶対素人の私の方がマシに作れるーーと思うレベル。
このまま延々と五万字くらい悪口書けます。罵倒に次ぐ罵倒で書けますよ! 面倒だから書かないですけど。
もし「観てみようかな」なんて思う方がいたら思い止まってください。お金と時間と精神力の無駄遣いです。
出演者のファンの方は…辛いですが覚悟を決めて犠牲者となりましょう。
宝塚で駄作には慣れているつもりでしたが、下には下があるものです。
望海さん退団後、この作品のスタッフと縁がないことを祈るのみです。
馬場くんはカッコ良かったんだけどな・不二子