窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

乙女ゲーム…?

最近「悪役令嬢」物にハマっているのです。いわゆる乙女ゲームに登場する、ヒロインを虐めたり邪魔したりする令嬢を主人公にしたラノベや漫画。キッカケは何だったか忘れました。

私は乙女ゲームってマトモにやったのは「遙かなる時空の中で3」だけなので、実際のところ乙女ゲームってよく分かっていません。やろうとしてすぐに挫折してしまってダメなのですよね。そもそも乙女って柄じゃないし、別にキャラと(擬似)恋愛したいわけじゃないし。

「遙か3」だけちゃんとやれたのはヒロインが果てしなく「強かった」から。精神的にも物理的にも。誰よりも強くなっていきますからね〜。恋愛沙汰ももちろん有るけど、ガチで命を救うストーリーなのが私には良かったのでしょうね。

で、「遙か3」には悪役令嬢ってのが存在しません。悪役はいっぱいいるけど。だから実は悪役令嬢ってのがよく分かってない。ないけど、なんとなくは把握出来ます。

「悪役令嬢」物がたくさん有るって事は、乙女ゲームをしていてプレイヤーでありながらヒロインに不満を持っている、悪役である令嬢に同情している人が多いってことなのかな。

確かに乙女ゲームのヒロインってムカつきますもの。私みたいなヒロインから果てしなく遠い女には相容れないものがある。うん、確かに悪役令嬢に肩入れしそう。したことないけど。

始めて10分で止めた乙女ゲームとか有ります。最初の選択肢で挫折しました。

「どれも思ってねーよ!」

っていう選択肢しかなくて、コントローラを放り出しました。

今井秋芳氏の「感情入力システム」を導入してくれればなあ…。

「東京魔人學園」「九龍妖魔學園紀」というゲームのクリエイターさんである今井氏。一部のゲーマーから熱狂的な支持を得ています。まあ私もその一人です。彼の開発した「感情入力システム」は台詞の選択肢ではなく「感情」のボタンを押すことで相手に気持ちを伝えます。

↑ こんな感じのボタン。偶に「違うんだ、そういうつもりじゃなかったんだ!」って反応されることもあります。何しろ自分が何を言ったのか分からない(笑)。でもそこも面白いところ。仲間を増やしていく時にも何度かその選択をする必要があるのですが、好意的であればいいってわけでもない。時には厳しく時にはつれなくするべき時もある。でも普通にやるなら選択の難しいキャラが「愛」オンリーで仲間になる裏技もあったりして、「お前…」って落涙しそうになったり。

まあそんな話は(めちゃくちゃ長くなるから)置いといて。

悪役であるはずの令嬢を何とか救ってあげたくなる、そんな気持ちはいいなあと思います。

宝塚でいうとベルばらのロザリーに対するジャンヌってところでしょうか? ジャンヌはまあ確かに悪女ですが、ちょっと可哀想なところもありますものね。「ルパン三世」に出てきたジャンヌがレトーと幸せそうだったので「良かったね」と思いましたもの。たぶんこんな感情なんだろうなあ。

ラノベは普段あまり読まないけど、読んでみると結構面白いのもあるもんです。しばらくはこの線で面白いのを探していこうかな〜。


今井氏「帝戰帖」ずっと待ってます・不二子

×

非ログインユーザーとして返信する