「歌劇」最新号を見ながら改めて思いました。

望海さんって…本当にダブルのスーツが似合う。

いや別にシングルのスーツは似合わないというわけではないのです。「琥珀色の雨にぬれて」のクロードはシングルのスーツでしたよね？ ちゃんと似合ってました。でもダブルだと倍増しの倍増しの倍増しくらいカッコいい。

何がどう違うっていうの？ 服飾に疎い私は混乱しているのです。

単にボタンの列が一列か二列かという問題ではないのでは？ それは具体的に何？

イメージとしてダブルのスーツの方が重厚感があります。何故そう思うのか自分でも分からない。布地がその分多いから？ 襟の形も違うような気がします。見本が今手元にないですが。あ、ネットで調べたらいいのか！

こちらのサイトちょっと読んでみました。ふむふむ…分からん。

「シングルスーツは、定番のスーツとしてビジネスにもフォーマルでも着ることができます。一方ダブルスーツは、先程、冒頭で少し触れたように、コートに似た形のためシングルスーツよりも容姿に派手さが増し、体を大きく見せる効果があります。また、選ぶ色柄によって、シングルより面積の多いダブルはカッチリとした雰囲気になり、フォーマルなイメージがやや強くなります」

こういう文章も見つけました。

なるほど。分からん！ あ、でも「容姿に派手さが増し、体を大きく見せる効果」は確かに望海さんに当てはまっている気がします。他の人にそれをあまり感じないのは、そもそもダブルのスーツを着る人があまりいないからかしら？

真風さんとかは断然シングルですよね。シュッとしてかっこいい。珠城さんもシングルだけどサラリーマンっぽいかな？ 明日海さんはスーツの人じゃないですね。紅さんはスーツより「メイちゃんの執事」の時の燕尾が一番似合っていたように思います。

やっぱりダブルは望海さんなんだな……。マフィアとか胡散臭いプロデューサーとか（笑）。

いやでも本当にオスカーの髭とダブルのスーツは絶対的正義！でしたよ。今の宝塚で望海さん以上にやれる人はいない。見た目も技術も完璧でしたもの。

アル・カポネも今やったらもっと凄そう。やらなくていいけど…駄作だし。好きだけど。

そうそう「歌劇」の「20世紀号」の舞台写真！ 最新の一枚、望海さん楽しさが溢れ返ってますね！ 本当に楽しかったんだろうなあというのが伝わってきます。

きっともっとコメディやりたいですよね？ やりましょう！ やるまで辞めちゃダメです。今度はちゃんとブルーレイに残る作品をやりましょう。

生田先生やりたいっておっしゃってましたよね？ 良い作品書いてくださるのなら大歓迎です。絶対やりましょうね、生田先生！

「こういうのが観たいんだ〜」という妄想はしてます。気が向いたらその恥を晒すかもしれません。

バーボンをダブルで飲みたい不二子