ヒゲ! ヒゲ! ヒゲ!
「トラ! トラ! トラ!」みたいなタイトルになってしまいました(分からない方は調べてください)。
「20世紀号に乗って」千秋楽の模様をタカラヅカ・ニュースで拝見しました。
なんかもう既に懐かしい。記憶力の悪い私は脳内劇場穴ぼこだらけです。メモとかも一切取らないので、現実と妄想が入り混じりカオスな状態。タカラヅカ・ニュースありがたいです。ありがとうスカイ・ステージ。
関係ないけど瀬戸花まりさん、何かのワイドショーのレポーターに似た人いませんか? 可愛いですよね。元星組トップスターの瀬戸内美八さんの姪御さんだそうですが似てませんね。あ、花野じゅりあさんが元花組の三井魔乎(現・まこ)さんの姪御さんというのも最近知りました。三井さんすごいダンサーでした。最初に宝塚受験スクールを作った方ですよね。三井さんのお顔がはっきり思い出せないので花野さんと似ているかどうかよく分かりません。
閑話休題。
望海さんのお髭が本当にお似合いで、まるで生えてるみたいです。フィナーレで一瞬お髭なしになりますが、逆に違和感。
望海さんあんなに綺麗なお顔をしてらっしゃるのに不思議なものです。輪郭のせいでしょうか? 細面の方はあまり似合わないですよね。明日海りおさんとかあまりお似合いではない。昔だと涼風真世さんとか似合わないにも程があるタイプ。
その髭のおじさんがところ狭しと暴れまくる「20世紀号に乗って」。喧しい人でしたオスカー・ジャフィ。初日と千秋楽のニュースの映像だけでも充分伝わったことと思います。あの人おかしい。
いやでも、椅子にダラ〜となった姿勢からの立ち上がりすごくないですか? 何という腹筋と背筋。体幹どんだけ鍛えてるんだって話ですよ。やっぱりあれだけ歌える人は違うなあ〜。
確かにね、声を出すのには筋力必要です。私も発声練習の時、バレエのプリエしながらやらされました。辛いんだこれがまた。横隔膜がピクピクしちゃいます。でも確実に声が出るようになりました。もともと声量はあったのですが、声のコントロールに役立ちました。
きっと望海さんも生来の才能だけでなく、そういった努力を積み重ねていらしたのでしょう。才能は才能のままでは意味がない。努力という水をやらねば芽を出し育たない。望海さんは水も肥料もたっぷりあげて、才能を育てていらしたわけですね。それがあの立ち上がりでよく分かりました。
ウエディング姿も見られて幸せ。これで薄れゆく記憶と戦わなくて済みます。
千秋楽の挨拶の千風カレンさんもやっぱりもう5年くらい副組長やってる感。望海さんのテンションが高くて、そのまま天に昇りそうでハラハラしました。
髭なのに。
髭なのに。
髭なのに。
可愛い。
望海さんやりきったんだろうなあ〜。楽しかったのだろうなあ〜。望海さんが幸せなら私も幸せ。
ありがとうタカラヅカ・ニュース。
幸せのお裾分けをありがとう。
スカイ・ステージなんてなかった時代のファンにはありがたみしかない。
嗚呼…幸せ。
不二子