窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

ちょっと疲れてきました

趣味で疲れるってのもどうなんだって気がしますが、怒涛のブログ更新にちょっとだけ疲れました。

私がブログを始めた理由はただ「なんか書きたい」というだけのこと。書きたいから書く、単純な話です。

書きたいことがたくさん有って、思いついたままに書き留めていたのです。

ま、ちょっと飽きた…のかな?

すぐに止めるわけじゃないし、雪組公演が始まったらまた書きまくるかもしれないし、ブログ自体を止めようとも思っていません。

ただ気が乗らないのに無理に絞り出す元気はないです。

こんなこと言ってて、またすぐに書きまくる可能性もありますけどね!


年老いた不二子

ZUCCA×ZUCA

有りましたね! 宝塚ファンの漫画。はるな檸檬さんの「ZUCCA×ZUCA」。知らなかったなあ。

とりあえず1巻買いました。面白い。面白いけど…ピュア過ぎてちょっとだけ付いて行けない。なんてピュアな宝塚ファンの皆さん。

本当に皆んなこんなピュアなの? 私の心が汚れているから眩しいの?

後、私が宝塚を離れていた頃の宝塚の話なので分からない人が多い。大空祐飛さんとか下級生時代しか知らん…顔と名前しか分からない。もちろん後追いで「カサブランカ」「ヴァレンチノ」「大江山花伝」「仮面のロマネスク」くらいは観たけど。

大空祐飛さんと霧矢大夢さんが同期だとつい最近知りました。霧矢さんは「ガイズ&ドールズ」でアデレイドやったのは観ました。なんか紫吹淳さんファンの友人に無理やり連れて行かれた記憶。

あの時のネイサンを誰がやっていたのかずっと思い出せなかったのですが、大和悠河さんだったんですね。へ〜。望海さんもたぶん観てますよね。

ガイズは寝なかったけど他の作品で思いっきり寝てしまい、友人にめちゃくちゃ怒られましたが…いやだから今の私は宝塚ファンじゃないというかむしろ嫌いだと何度も言っているのに連れて来ることに問題があるのではなどという私の言葉など聞く耳持たぬ友人であったことよ。

復帰した今ですら望海さんしか観に行かないというのに…。


「ZUCCA×ZUCA」に話を戻しましょう。そう、登場する宝塚ファンの皆さんがとてもピュア。会に入ってるっぽいんですけど…心が綺麗。

私のイメージだともっとこう……ドロドロしてる感じ。私自身もドロドロしてました。

まだネットが普及していない時代だったので全容は不明ですが。

面白いんだけど…なんか上っ面な気がしてしまう。作者や作者のお友達は奇跡的にピュアなのかもしれない。でも「ないよね〜」と思う自分がいる。

やっぱり私が汚れているだけかなあ?

「トクサツガガガ」はオタクや業界の汚い部分、醜い部分にまで切り込んでくるんですよね。その辺がまた真剣に特撮を愛している感があったりするのですが。

宝塚だとそこまでは無理かな? ファンの間にも「スミレ・コード」が適用されますものね。

10巻まで今出ているみたいなので、ちょこちょこ読んでみようとは思います。

不二子

TOO HOT !

1988年のショー。「炎のボレロ」との併演で星組トップスター・日向薫さんのお披露目公演でした。

「炎のボレロ」は柴田先生の作品ですが…偶にある柴田先生ご乱心のトンチキ作品。観ていて「はあ?」となった作品です。でも駄作と言い切れないのは、2番手カップルのジェラールとモニカ(紫苑ゆうさんと毬藻えりさん)がとても素敵だったから。

ジェラールは白血病を患う軍人、モニカはひたすらにジェラールを愛する酒場の女。ジェラールのツンデレさとモニカの一途さにキュンキュンしました。

柴田先生こっちに力入れ過ぎとちゃう?と心配になるほど主役の影が薄くて、中身も薄かった。ついでに日向さんの演技も薄かった。

どちらかと言えばヒロイン・カテリーナの南風まいさんの方が書き込みはマシだったかな。

とにかく主役であるはずのアルベルトが何もしない。カテリーナに対してもなんか愛があるのかどうなのかよく分からない。周りが何もかもやってくれて、クライマックスであるはずのシーンさえ尻窄み。

本当よく分からない作品でした…。でも満足だったという更なる謎。アレは紫苑さんと毬藻さんのコンビが好きな人だけが楽しい作品だったのかなあ?

で、ショーの方。こちらは概ね良かったです。当時の星組はトップの日向さんと3番手の麻路さきさん以外は歌える人が多くて、その歌える人に歌わせるという当たり前のようで宝塚では当たり前ではないことをやっていたショーでした。

とても好きなショーなのですが、これがまた不思議なことに中詰めが一番盛り下がるという現象が発生したのです。

中詰めって普通どうやっても盛り上がるはずなのですが、これがまた。いや本当に不思議。曲のせいかなあ…あの曲で盛り上がるの難しいのかもしれない…。タイトル忘れました。

未だにあれほど中詰めの盛り上がらないショーにはお目にかかったことがありません。

でも好きだったなあ〜。お休みの日は全部観劇に当ててました。

ある意味毬藻えりさんファンとして一番幸せだった時期かもしれません。少なくとも私はトップ時代より幸せでした。トップ時代は苦しかった…。

「TOO HOT !」はお衣裳がピンク基調でとても可愛かったのです。男役さんもピンク! 毬藻さんがまた本当によくお似合いで可愛いなんて言葉では表し切れないほどに愛らしかったです。

毬藻さんご自身もとても幸せそうで楽しそうで、素のままでモニカみたいでした。

そんななのに記事タイトルが「TOO HOT !」なのは、それでも一番強い記憶が「盛り上がらない中詰め」だからです(笑)。


全部が盛り上がらないショーなら有るよ・不二子