窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

20世紀号に乗って・3

望海さんだけのことではないのですが。

今作品はコメディ。コメディらしさは随所に見られます。ちょっとしたパロディも散りばめられています。

ネタバレしまくりなので、ダメな人は引き返してください。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



前回前々回でも散々ネタバレしまくった気がしないでもないけれど…まあ、過ぎたことは忘れましょう。


まず望海さんの最初の登場は通行人です。ただの通行人ではない。なんと警官に連れて行かれる「アル・カポネ」。望海さんの初東上公演の主人公です。初っ端からパロディ入れて来ました。望海さんと気付かない観客多し。ですよねー、まさかトップさんの初登場が通行人とは思いませんよね(笑)。ちゃんとスカーフェイスで周りを威嚇していました。

次のオスカーとしての登場が強烈過ぎてカポネも吹っ飛びます。未だかつて走る列車の外にへばりついて登場した主役がいたでしょうか? 私は記憶にありません。

どこのシーンか忘れましたが、朝美さんのオーエンがオスカーをバックハグするのは「ひかりふる路」のパロディ? 構図がまんまマキシムとサン=ジュストでしたが。

私が気付かなかっただけで他にもパロディ入っていたのかもしれないんですけど…抜けてるのが有ったら教えてください。

オスカーが惨めになった(その時点で既に割と惨めなんだけど)自分を演じているところは、あの声の高さと共に演じ方が「くらわんか」の貧乏神こと「貧ちゃん」! あれはパロディなの? 意図せずしてああなったの? 私はあのシーンで「貧ちゃん! 貧ちゃんじゃないか!」と心の中で叫びました。

まだ研2くらいのピヨピヨの望海さんがバウ公演とはいえトリプル・キャストとはいえ貰った大きい役。貧ちゃん明らかに2番手ですよね。声は高っいけど芝居や歌は既に上手い下級生・望海風斗さん。スカイ・ステージで放送されたのが望海さん貧ちゃんバージョンだったおかげで後追い出来たピヨピヨ望海さん。

スカイ・ステージ本当にありがたい。研1の時の新人公演「天使の季節」で蘭寿とむさんの役を演じるピヨピヨ望海さんも観た。作品は最低だったけど。蘭寿さんがおっしゃっていた通りとても研1とは思えないピヨピヨのはずの望海さん。でも蘭寿さんも初舞台の時から既に研12くらいには見えてたよ! 組配属の時点で研20とか言われてたの知ってた。

もちろん貧ちゃん関係なく面白いので、パロディかパロディでないかはあまり問題ではないです。

他もそうなのです。元ネタ知らなくても問題はない。ちょっとしたお遊びを入れても入れなくてもどっちでも面白い。

それくらいでちょうどいい塩梅。上品な笑いの範疇ではないでしょうか。

まあ基本的にアホな話なので、気楽に気楽に。楽しんでいこうぜ!

リリーファンの女B・不二子

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