窓の外から猫の声🐈🐈🐈

2.5次元とか特撮とか。漫画や小説。平野良と望海風斗。

FC のガード

私設ファンクラブ=会の是非について喧しい今日この頃。問題の本質はそこではないですけどね。

私も昔むかしは会に入っていたことがあります。あまり不満とか感じたことはなかったかなぁ? 金銭的なこととか無頓着でした。出したお金の行き先なんて興味なかった。

強いて言うなら入出のガードが辛かったです。寒い暑いはまあいい。ガードって生徒さんが来るとしゃがむじゃないですか。アレがね、私には辛過ぎた。

普通の人は踵を地に着けた状態でしゃがめます。学校なんかでもやりますよね普通に。

でも私には不可能なんです。踵を着けた瞬間後ろに転びます。学生時代しょっちゅうコロンコロン転がってました。

足首の構造が他の人とちょっと違うんです。どんなに頑張っても無理。更に腰痛持ちなので、ガードは本当に嫌でした。

それでも私は会によるガードは必要だと考えます。

ガードは大地真央さんのトップ時代に始まったようですが、それ以前の入出はそれはそれは恐ろしいものでした。

スターさんにファンが我れ先に群がる。揉みくちゃです。転んだファンの人が踏まれるとか日常茶飯事。押されもするし、引っ張られもする。生徒さんにとっても危険極まりなし。

アレに戻すとか…宝塚に入ること=命懸けみたいなもんですよ。

だって今は会のガードがあるからおとなしく見ているだけの人も、ガードがなくなったら理性飛ばすかもしれませんよ?

「私はしないもん」

と言ったところで、私さん以外がやれば同じことです。

それに生徒だけでなくファンの身も守っていると思いますよ?

今は楽屋口前の道路って車は通るのかな? 昔はしょっちゅう車が通っていました。スピードはゆっくりでしたけど結構頻度は高かったです。

で、小学生時代の私。スターさんに近寄りたくてお姉さん達の中に飛び込んだものの、弾き出され足を車道に着いてしまいました。丁度その瞬間、車がゆっくりと私の足先を轢いて行きました…。

ゆっくりゆっくりゆっくり、じっくりじっくりじっくり。

「車って…重いんやな……」

遠い目になりながら私はしみじみと車の重さを足先で実感していました。

あまりのことに涙も出ない声も出ない。ビックリして呆然自失。

幸いにも骨などは無事で爪が死んだだけで済みましたが、もっと大きな事故になっていた可能性もあったと思います。

私のようなお馬鹿な小学生がこの先現れないとも限らない。

犠牲者が生徒さんになる可能性だってある。

生徒さんとファンの両方を会のガードをしている方々は守っている…と、私は今はそう思います。会にいた頃は辛い辛いでそこまで考えてなかったけど(笑)。

アレをね、お金で雇うとなるととんでもない金額になると思うんです。劇団がそんなの支払うわけない。結局ファンが被るか生徒を危険に晒すかですよ。

どんなモノにも良い面悪い面があります。悪い面を出来るだけ減らして良い面を増やしていけば、それで良いんじゃないでしょうか?


不二子

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